2016年05月13日

熊本地震から1カ月

早いもので熊本地震からまもなく1カ月が経過する。この間、熊本市内に2回、南阿蘇に1回足を運んだ。実は熊本県内へは3社投資先があってどこもダメージを受けている。経営相談に乗ったり、資金繰りのお手伝いをしたりさせていただいた。1日も早い復興が待たれる。

今回の地震、直下型地震ということもあるのだろう、ほんのちょっとした場所の違いで被害状況が大きく変わっていた。実際に被災地に行ってみると倒壊した家屋には言葉を失った、倒れて傾いているビルやまだ手付かずの現場を見ると胸が痛んだ。

熊本の商店街・下通りも大きな被害を受けていた。何軒かのお店で買い物をしたのだけど「福岡から買い物にきました」というとすごく喜ばれた。色んな復興支援があるけどこういうのも支援の一環になるのだなと感じた。新幹線代はかかるけど、買い物をするときはしばらくは熊本に行こうと思っている。そしてもう少し落ち着けば、熊本市内でゆっくり宿泊をして夜の熊本の街も楽しんでみたい。

街全体の復旧、復興には今しばらくの時間を要するだろう。大切なのは継続的な支援だと考えている。自分にできることを少しでもさせていただくつもりだ。



  


Posted by 植木 一夫 at 13:02Comments(0)日々の出来事

2016年04月20日

意外に復興は早い?

今回の熊本地震、余震さえ治まれば意外と復興は早いとみている。最大のポイントはライフライン、とりわけ水が重要で電気の復旧がまず一番早いと思われる、おそらく県外からも多くの専門家が派遣されているはずだが、とにかく水の復旧だ。電気が通って家のトイレがつかえるようになれば自宅で生活できるようになる。余震はあと2週間もすれば治まってくるだろうから連休明けくらいには本格的な復興がスタートできる。

そうすればかなり多くの人が日常を取り戻せる。自宅から通勤できるし、ガスはなくても何とか生活できる。しかし水がないと大変だ。トイレが使えないのが一番大変、ここは全国の自治体から工事のプロを総動員してもらい早期復旧を急いでもらいたい。

今回は地震の規模のわりに死傷者が少ないのは幸いだった。阪神・淡路大震災の死者数は約6,400名、東日本大震災の死者数は約15,700名、今回の熊本地震では現時点(4月20日)で約50名、お亡くなりになった方には大変お気の毒だが、死者数が少ないのは不幸中の幸いだった。阪神・淡路大震災のような大火災もなく、東日本大震災のような津波も起きなかった、この死者数の少なさは奇跡に近い。

僕も熊本に投資先が3社(熊本市、玉名市、南阿蘇村)あるので、復興が始まれば忙しくなりそうだ。これからはオール九州で全国の皆様の支援を受けながら復興作業が進む。新しくなる熊本城の桜をいつか見てみたい。  


Posted by 植木 一夫 at 17:52Comments(0)日々の出来事

2016年04月19日

熊本地震

21年前の阪神・淡路大震災を思い出す。当時、豊中市に住んでいた僕は震度6弱の地震で明け方飛び起きた。なかなか自衛隊が出動せぬ中、大火災となった神戸の街をテレビで観て茫然としたのを今でもはっきりと覚えている。

運が良かったことに住まいの周辺はさほどの被害がなかった。余震が少なかったからだと思う。日常はすぐに取り戻せた。神戸からたくさんの被災者が一時大阪に移り住んだ。震災の翌々日から大阪の不動産会社は溢れかえる来客で大忙しだった。

今回の熊本地震のやっかいなところは地震の範囲があまりに広範囲だということだ。そして震度5以上の地震が頻発しており、なかなかおさまる気配がない。過去に経験のない災害と言って過言ではないだろう。経験がないから皆戸惑う。避難すべきか留まるべきか、いつ街は復興するのか、住まいを失った人はどこに住めばいいのか、仕事はどうするのか等、考えれば考えるほど難問が山積している。

予想のつかないこととは言え、1回目の地震のときに、「今回は前震の可能性があります、近いうちに更に大きな本震が起こる可能性があります」とアナウンスされれば被害の状況はずい分と変わっていたかも知れない。僕はこれから先、何が起きてもおかしくない状況になったと覚悟している。今回の地震は熊本、大分だけの問題ではない、オール九州で被災地、被災者を支援しないといけない。そのために自分なりに知恵を絞って、あれやこれやと考えている。  


Posted by 植木 一夫 at 11:28Comments(0)日々の出来事

2016年04月03日

カエルの楽園

百田尚樹さんは「永遠の0」を読んで以来のファンです。話のテンポがとても良く、面白いです。文才溢れる方だと思います。「海賊と呼ばれた男」も一気に読みました。

そしてこの最新作「カエルの楽園」も一気に読みました。東京から福岡へ移動する電車と飛行機の中であっという間に読みました。

何の話をしているのか普通の日本人なら分かります。スチームボートが何を指してウシガエルが何を指すのか分かります。もちろんナパージュもツチガエルも分かります。

「この物語はフィクションであり、実在の人物、団体等とは一切関係ありません」というのが最後に出てきたのが少し可笑しかったです。


  


Posted by 植木 一夫 at 17:15Comments(0)

2016年04月02日

本音で生きる

堀江貴文さんとは一度だけ講演会でお会いしたことがあります。お話したことはありません。とてもパワー溢れる方で、歯に衣を着せぬ話し方が好きです。

この本、書店で偶然見つけて購入しました。これから起業しようとする人には是非読んでもらいたい本ですし、学生の方にもお勧めです。良い意味での刺激を受けると思います。

「本音で生きる」というのは出来そうでなかなか出来ないこと。でも本音で生きた方が楽しいに決まってます。自分の人生なのだから本音で生きていいと思います。もちろん他人に迷惑をかけないのは当たり前ですが。

そして僕も今年55歳の春、もう一度本音で生きてみようと思ってます。


  


Posted by 植木 一夫 at 07:16Comments(0)

2016年03月31日

桜 2016

福岡城址にある舞鶴公園の桜は福岡県内では1位、全国では6位の桜の名所らしい。今年は運よく舞鶴公園の桜を見ることが出来た。この美しい花を1年のうちで僅かな期間しか見れないのはまことにもったいないと思う。

しかしそこがまた桜の良いところなのだろう。ぱっと咲いて、さっと散る。咲かずに散ることはない。僅かな期間だからこそ心に残るのかも知れない。桜の花が咲くと春の訪れだ、希望溢れる季節を感じる。

そして55歳の今年は例年よりもさらに希望に溢れて、わくわくしている。久しぶりに毎日が充実していて楽しい。成功も失敗も全て楽しい、そのような心境で今年の桜を見ることが出来た。

振り返れば僕はいつもチャレンジを続けてきたように思う、それがあるところから守りに入ってしまった。そしてなんとなくつまらない時間を過ごすことが多くなった。これではいけない、そう思ったとき新しくチャレンジする舞台を見つけることが出来たのは幸せである。今までの経験を集大成して新しい会社を立ち上げるつもりだ。まずは1年後の桜の季節まで全力で走るつもりだ。








  


Posted by 植木 一夫 at 12:56Comments(0)日々の出来事

2016年03月11日

あれから5年

5年前の午後2時46分、東日本大震災が起こった、先ほど黙とうをしたところだ。月日が経つのは本当に早い。特にこの5年間はとても早かった気がする。当時、僕はまだ前職(ジェイエムテクノロジー株式会社)の社長として忙しい日々を送っていた。僕がその時いた場所は福岡の西鉄ソラリアホテルだった。ちょうど何かのセミナーのパネリストとして檀上でお話しをさせていただいていた時だったと記憶している。

あの時の光景や言いようのない哀しみを終生忘れることはないだろう。僕は被災はしなかったけれども自分の人生を大きく変えた出来事となった。その年の夏、僕は重大な決断を下すことになる。大震災から5カ月後のことだ。起業した会社の株を売却するという決断をした。

大震災から2年後の2013年3月、起業家支援の会社を立ち上げた。以来10社以上のベンチャー企業に株式投資や社債の引き受けをして感じたことはベンチャー企業を支援する難しさだ。目まぐるしく変化していく社会の中で生き残っていくことは難しい。支援で出来ることと出来ないことの境界線も良く分かった。

そして再び55歳の3月、新たなベンチャー企業を自ら立ち上げようと思っている。60歳のときの3月までの5年間を全力疾走してみたい。この3年間は比較的のんびりとした時間が流れていたように思う。新たに起業することを何人かの人に話すと驚いていた人もいたが、やはり僕の中のベンチャースピリッツが僕を動かすのだろう。起業家支援の仕事からは少し遠ざかるけど、もう一度走り始めよう。



  


Posted by 植木 一夫 at 16:20Comments(0)日々の出来事

2016年02月23日

九州、山口ベンチャーマーケット

本日、福岡市内のホテルオークラにて九州、山口ベンチャーマーケットが開催されました。今回の取り組みは今までにない新たな取り組みで、今後の展開がとても楽しみです。小川福岡県知事ともお話出来たし、とても有意義な1日となりました。懐かしい人ともたくさん再会できました。事務局の皆様、ご苦労様でした。
  


Posted by 植木 一夫 at 23:07Comments(0)

2015年10月29日

佐賀県ベンチャー交流ネットワーク

2日前の話になるが佐賀県ベンチャー交流ネットワークの例会に招かれて、佐賀県鳥栖市で講演を行った。前職の会社社長を退いてから講演依頼がほとんどなくなったので久しぶりの講演となった。

半分は僕の体験談でその中から起業家へのアドバイスを行うという内容で約1時間お話しをさせていただいた。起業家への7つのアドバイスという副題をつけた。

例会には約60名の方が拙い僕の話を熱心に聞いてくださり、お話しできて良かったと思っている。今後も講演依頼があればどこでも出かけるつもりだけど、まぁそんなに依頼もないだろうから心配することはない。

「登る山の高さを決める」

これは起業するにあたりとても大切なことだ。山の高さの設定を誤って失敗した起業家を僕はたくさん知っている。どの山に登るのかをまず決める、7つのアドバイスのうちのひとつだ。



  


Posted by 植木 一夫 at 12:45Comments(0)

2015年09月11日

孫正義の焦燥

孫正義さんを書いた本は何冊か読んだけれど、読む度にこの人の凄さが分かる。

「俺はまだ100分の1も成し遂げていない」

これだけの実績を残した人が言う言葉なのかと思うが、天才とはこういう人の事を言うのだろう。この人の行動からは今後も目が離せない。

ところで僕に佐賀県ベンチャー交流ネットワークの10月例会で講演をしてほしいという依頼が舞い込んできた。一晩考えて講師を引き受けたわけだが佐賀県鳥栖市といえば孫正義さんの出生の地。今更、僕が何を話すのかという気がしないでもないが、引き受けた以上は少しでもためになる話が出来ればと思っているところだ。


  


Posted by 植木 一夫 at 10:41Comments(0)

2015年04月10日

ベンチャー支援

今、あるベンチャー企業の再建に注力しているのだが、これがなかなかタフな交渉事が山積みで僕の持っている知識だけではなかなか解決しない。それでお世話になっている公認会計士先生や弁護士先生から智慧をお借りして何とかしのいでいる。

交渉先の会社社長からは「植木さんのような人は必要だね」と言われたことが少し嬉しい。特に今回の再建にはかなりのパワーが必要で何とか8分目まできたという感じであと一息だ。

僕が今、経営に関与している会社は3社、時には社長を叱ることもあるけれど3社とも順調に成長しているようだ。これ以上増やすのもいかがなものかと思っているが、もう1社また増えるかも知れない。

さてアントレエイドも創業して3年目となる。利益を出すことを目的とはしていないが少しでもいい仕事がしたいと思っている。あと5年、59歳までアントレエイドの経営を続けるつもりだ。そして60歳からは第三の人生を歩もうと思っている。  


Posted by 植木 一夫 at 13:34Comments(0)ベンチャー応援

2015年03月18日

福岡ベンチャークラブワークショップ

昨日(3月17日)、福岡ベンチャークラブのワークショップが福岡アジアビジネスセンターで開催されオブザーバーとして参加してきた。今回のワークショップのテーマは法務勉強会、池田耕一郎弁護士を招いての勉強会はとてもためになった。

「分っているようで案外知らないことが多いな」というのが正直な感想。企業経営にとって法務はとても大切だ。創業間もないベンチャー企業にとって弁護士は身近な存在ではないかも知れないが何かあった時のために相談できる弁護士先生とは親しくしておいた方がいいと思う。

実は僕自身ある案件で分らないことがあって、来週早速、池田弁護士にアドバイスを受けることになった。スポットだと30分で5千円、1時間で1万円だから決して高くはない。前の会社を経営していたときには顧問弁護士先生がいたから気軽に相談できたが今は個人商店のような会社だから予算が少ない。しばらくはスポット契約でお願いするしかない。

日本は法治国家である。法治国家であるがゆえに安心して事業を行うこともできる。法令遵守第一で企業経営をすることが大切だ。



  


Posted by 植木 一夫 at 17:07Comments(0)ベンチャー応援

2015年02月13日

企業の生存確率

企業の生存確率を調べてみるとおおむね次のようなデータとなるらしい。

設立1年=40%
設立5年=15%
設立10年=6%
設立20年=0.3%
設立30年=0.02%

設立5年でなんと85%の企業が退場に追い込まれる。設立10年では94%。ほとんど残っていない。これが厳しい現実なのだろう。僕もベンチャー支援事業をしているが、どうしようもない手遅れの会社社長から相談されるときが一番辛い。過大な債務超過に陥っている会社の余命は長くはない。「焼石に水」の支援はさすがにできない。

僕が1995年に起業した会社は今年で設立20周年を迎える。生存確率は僅か0.3%、これは1000社に3社であるから奇跡に近い。大阪で起業し、福岡に本社を移し、福証Qボード市場に株式を上場、その後M&Aで合併されたものの会社は存続している。既に経営は僕の手から離れているがあと2週間ほどで設立20周年、僕はひとりでささやかなお祝いをするつもりだ。

当時34歳だった僕も54歳、速いといえば速い時間だった。でもとても幸せだったように思う。今でも僕を慕ってくれる人がいることが嬉しい。僕は度胸はさほどない方だが運と勘には恵まれていたように思う。大成功はしなかったが失敗もしなかったような気がする。度胸があり過ぎて失敗した人をたくさん見てきた。企業の生存確率は10年で僅か6%なのだ。守るときは守る経営をしないと罠が待っている。
  


Posted by 植木 一夫 at 14:31Comments(0)ひとりごと雑談

2015年01月30日

マレーシアという国

3年ほど前からマレーシアに注目している。先週から今週にかけて5日間ほどクアラルンプールに滞在した。行く度に街が変化していて驚かされる。マレーシアにいるととてもリラックスできる、特にこの時期寒い日本では考えられない暖かさで日中の気温は30度を超える。滞在中2度ほどゴルフをしたが熱中症で倒れるんじゃないかと心配するくらいの暑さだった。

クアラルプールではいつもBangser South City というところに滞在する。初めてここにきたときには欧米人はほとんど見なかったのだが今回かなりの欧米人と出会った。ヨーロッパから数多く来ているようだ。コンドにステイしているから、おそらく仕事で来ているのだろう。インド人、韓国人も多く見られた。若い人が多いせいか街全体に活気があり、いたるところにコンドが建設されている。価格は3年前よりかなり上昇していてややバブル気味の感はあるものの需要も旺盛のようだ。

マレーシアはシンガポールと隣接しており経済的には結びつきが強い。元々ひとつの国だったので当たり前といえば当たり前かも知れない。元イギリスの植民地だったので教育レベルは高く、日米と同じく契約社会だ。言語は英語が通じる(やや訛りがあるけど)。いわゆる法治国家で契約を重んずる社会だ。日本からマレーシアへの送金、マレーシアからの日本への送金もスムーズに行われる。僕は今回、マレーシアから日本に送金してみたのだが翌日には日本の銀行に着金していた。おそらくこれくらいスムーズに送金できるのはASEANの中でもシンガポールとマレーシアくらいではないだろうか。安心して投資が出来る国だ。

産油国なので昨今の原油安には多少の影響はあるだろうが、それ以上に経済発展が目覚ましい。マレーシアはASEAN地域のビジネスの中心地になると僕は見ている。また中東諸国、ヨーロッパとのゲートウェイとしての役割も担っていくような気がする。この3年間でマレーシアにもたくさんの友人が出来た。皆、親日的でとてもフレンドリーだ。もしもこのブログを読んでまだマレーシアに行かれてない方は是非とも出かけてみてほしい。クアラルンプールは福岡市より都会です。  


Posted by 植木 一夫 at 13:02Comments(0)日々の出来事

2015年01月06日

2015年 新年の抱負

2015年も明けて早や6日となった。少し遅くなりましたが・・・

「あけましておめでとうございます」

さて毎年この時期、新年の抱負を考えるのだが今年は5つ考えた。

1.本業のベンチャー支援事業を拡大。今年は3社に投資する予定。既に1社投資先が決定しているのであと2社の投資先を見つける。投資先の成長を支援し、共に成長したい。そして3社増えると、合計10社となる見込み。

2.社会起業家を目指す元年としたい。今もっとも注目しているのは少子化問題と地方活性化の問題。とりわけ少子化問題は深刻な課題で自分にできることを模索していきたい。年始からその類の本を読んで研究中だ。

3.趣味の領域の話だが、ゴルフのハンディキャップを縮めたい。現在のハンディは12.4。シングルが目標だがここからがなかなか縮まらない。せめてハンディを10まで縮めるのが今年の目標。

4.ゴルフ以外の趣味でヨット、バイクを楽しみたい。ヨットは自分で操船できるようになること。バイクは長距離ツーリングにチャレンジしたい。

5.今年の年末も健康で迎えること。

この5つを新年の抱負とした。上記2の社会起業家だが福岡に住んでいるからできることがあるように最近感じている。東京一極集中と少子化とは関連性があると考えている。これについては持論があるのでこのブログを通して発信していきたい。

それでは皆様にとって良い一年でありますように。  


Posted by 植木 一夫 at 15:25Comments(0)

2014年12月17日

東京に行かなかった年

2014年もあますところあと2週間。今年を振り返ってひとつだけ気付いたことがある。これはレコードなのかも知れない。

それは・・・

今年は一度も上京をしなかった年、そう東京に一度も行かなかった年なのである。これは実に何年振りのことだろう。過去の記憶を紐解いてみると28歳以降は毎年一回以上は東京に行っているので25年振りに東京に行かなかったことになる。去年も少なかったがそれでも7,8回くらいは上京した。それが今年は0回。東京に行かなくても生活出来るんだなぁと少し不思議な気持ちだ。

僕の場合、昨年セミリタイヤさせてもらって現在は福岡で起業家支援の仕事をさせてもらっている。ほとんど宣伝はしていないが、人づてに紹介があり、適度に仕事が入る。今年も6社ほど出資、社債引き受けをさせていただいた。出資した後は経営アドバイスなども行うからそこそこ忙しい。今年もあと1社支援企業が増える見込みだ。

大阪で会社経営していたころ、ほとんどの会社は東京に比重を移していた。今から15年ほど前の話だ。2001年、僕が大阪から福岡へ本社を移転したとき、ずい分と珍しがられたことを覚えている。地元の新聞に記事が掲載されたくらいだからよほど珍しかったのだろう。元々僕は人と同じことをしたら成功しないというような考え方を持っていて、少し変わった行動をとるところがある。

大分の田舎育ちのせいか東京での生活が少し苦手で、特に満員電車がだめなのである。あの人の多さに目まいがしてしまうのだ。それでも日本の首都に一度も上京しなかった一年というのはいかがなものか、と自分でも思っている。来年は久しぶりに東京に行ってみようと考えているところだ。  


Posted by 植木 一夫 at 11:21Comments(0)ひとりごと雑談

2014年11月19日

福岡ベンチャークラブ大交流会2014

先日11月17日、福岡ベンチャークラブ大交流会が開催された。これは昨年から始まったもので会員相互の親睦を目的としているで。今年は株式会社ワールドホールディングの伊井田会長の講演があり、とても楽しみにしていたが想像以上の素晴らしい講演を聴けて得した気分になった。

伊井田会長の講演を聴いて経営者には勘と度胸が大切だということを改めて感じた。元々僕は経営者には「運、勘、度胸」が大切だという事を持論にしている。もうひとつ付け加えるとすれば愛嬌。まぁ運がなければ何事も上手くいかないし、勘が悪ければ失敗するし、度胸がなければ会社を大きくしていくこともできないですからね。

そう言った意味ではこの人は持っている、持っているからここまで企業が成長しているのだろう。売上高の伸びもすごく、ますます発展していくような気がする。身近にいる尊敬できる経営者のひとりだ。

福岡ベンチャークラブの大交流会も盛況のうちに無事に終わった。今日は担当しているベンチャーゼミナールが開講される。少し気合いを入れて頑張ろう。


  


Posted by 植木 一夫 at 16:08Comments(0)

2014年09月05日

ibbの功績

福岡でベンチャー関連に携わる人なら知らない人はいないだろう、株式会社アイ・ビー・ビー(ibb)。
昨夜(9月4日)ibbの5周年パーティが開催され出席させていただいた。

ibb社長の廣田さんは廣田商事の社長として2000年から自社管理ビルのオフィスをベンチャー企業向けに格安の値段で貸し出している。創業間もないベンチャー企業によっては誠に有難いシステムで、この間数多くの成長企業を世に送り出している。しかもibbビルは天神の一等地にありステータスも高い。そしてibbとして新たなベンチャー支援にチャレンジして5年になる。最近では社長塾、なでしこ塾、ibb Biz Campなどアイデア満載のベンチャー支援を展開している。

昨夜のパーティでも福岡のベンチャー企業の経営者、関係者が170名も出席していた。私に乾杯の音頭をお願いされたので、「ibbは福岡、九州における最大のベンチャー支援機関だと思います」と挨拶したのだが、決して誇張した表現ではなく本音でそう思っている。

折しも福岡市が国家戦略特区の創業特区に選ばれた。これからの日本経済の活力としてベンチャー創業への期待は高い。そして創業特区に選ばれた以上、実績を出していかなければならない。地方創生が今後の日本経済の課題となっているがまずは地方中核都市の創生だろう。福岡市をベンチャー集積の一大拠点にする、廣田社長と私の思いは同じだ。

株式会社アイ・ビー・ビーのHPへ


挨拶をされる廣田社長



  


Posted by 植木 一夫 at 17:41Comments(0)ベンチャー応援

2014年09月03日

クラウドファンディング

最近の記事で僕がすごく興味を持ったのがクラウドファンディングに関することだ。耳慣れない言葉であるが米国ではクリエーターへの資金提供などにネットを使ったクラウドファンディングが活用されている。

日本においては政府が、ベンチャー企業へのリスクマネー供給促進を目的に、今の通常国会での成立、平成27年春の施行を目指すとしているが、これは大変興味深い事である。非上場株式の勧誘の一部解禁に関して 日本証券業協会による自主規制(グリーンシート銘柄以外の非上場株式の勧誘禁止)についても、発行総額1億円未満、かつ1人当たり投資額50万円以下の投資型クラウドファンディングに限って解禁するという内容になっている。

つまり1億円以下の資金調達はネット上でひとり50万円までなら出資を受けられるということ。日本の多くのベンチャーキャピタル(VC)はアーリーステージの企業への出資には慎重だし、これをクラウドファンディングが補うことが出来れば新たなベンチャー企業の排出に役立つのではないだろうか。かと言って心配なこともある。このシステムを利用した詐欺が発生する可能性があるということだ。これは米国でも起きているが十分な注意を払う必要があるだろう。

僕のような仕事(ベンチャー支援)をしていると、出資の依頼や事業相談にのるケースが多く、事実出資の機会も多い。しかし一般の人がベンチャー企業への出資を求められるということは稀だろう。今回のクラウドファンディングが夢をもって頑張る起業家とそれを応援する投資家の橋渡しとなることを期待している。そして自分も今何か役に立つことはできないか模索しているところだ。  


Posted by 植木 一夫 at 00:33Comments(0)ベンチャー応援

2014年07月25日

福岡ベンチャークラブ総会 2014

昨日(7月24日)、中洲川端のグラナダスィートで福岡ベンチャークラブ総会が開催された。久しぶりの単独総会であったが100名近くの参加者があり盛大な総会となった。総会のあとはグランディーズ(福証Qボード:証券コード3261)の亀井社長の講演が行われた。

亀井社長とは同じ大分の同郷ということで親しみが湧く。その七転び八起きというか不屈の生き方には学ぶところが多かった。参加した起業家もかなり触発されたのではなかろうか。「地方だからこそベンチャーにはチャンスがある」という亀井社長の言葉はまさに我が意を得たりであった。

起業家支援の会社(アントレエイド株式会社)を立ち上げて早いもので一年が経過した。その間、多くの起業家の相談を受けた。また実際に8社ほど社債の引き受けや増資の引き受けを行ってきたが、課題も少なくはない。だが福岡市も創業特区に選ばれ、これからベンチャーの発展が期待されているし、少しでも役に立つことが出来ればと思っている。

僕がこの福岡ベンチャークラブと関わって、早や10年以上が経過した。その間、自分の立場も福岡ベンチャークラブも変化があったが、それ以上に世界は大きく変化した気がする。これからも世界は大きく変わっていくだろう。だからこそベンチャーにはチャンスがある。


  


Posted by 植木 一夫 at 15:31Comments(0)ベンチャー応援