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2015年04月10日

ベンチャー支援

今、あるベンチャー企業の再建に注力しているのだが、これがなかなかタフな交渉事が山積みで僕の持っている知識だけではなかなか解決しない。それでお世話になっている公認会計士先生や弁護士先生から智慧をお借りして何とかしのいでいる。

交渉先の会社社長からは「植木さんのような人は必要だね」と言われたことが少し嬉しい。特に今回の再建にはかなりのパワーが必要で何とか8分目まできたという感じであと一息だ。

僕が今、経営に関与している会社は3社、時には社長を叱ることもあるけれど3社とも順調に成長しているようだ。これ以上増やすのもいかがなものかと思っているが、もう1社また増えるかも知れない。

さてアントレエイドも創業して3年目となる。利益を出すことを目的とはしていないが少しでもいい仕事がしたいと思っている。あと5年、59歳までアントレエイドの経営を続けるつもりだ。そして60歳からは第三の人生を歩もうと思っている。  


Posted by 植木 一夫 at 13:34Comments(0)ベンチャー応援

2015年03月18日

福岡ベンチャークラブワークショップ

昨日(3月17日)、福岡ベンチャークラブのワークショップが福岡アジアビジネスセンターで開催されオブザーバーとして参加してきた。今回のワークショップのテーマは法務勉強会、池田耕一郎弁護士を招いての勉強会はとてもためになった。

「分っているようで案外知らないことが多いな」というのが正直な感想。企業経営にとって法務はとても大切だ。創業間もないベンチャー企業にとって弁護士は身近な存在ではないかも知れないが何かあった時のために相談できる弁護士先生とは親しくしておいた方がいいと思う。

実は僕自身ある案件で分らないことがあって、来週早速、池田弁護士にアドバイスを受けることになった。スポットだと30分で5千円、1時間で1万円だから決して高くはない。前の会社を経営していたときには顧問弁護士先生がいたから気軽に相談できたが今は個人商店のような会社だから予算が少ない。しばらくはスポット契約でお願いするしかない。

日本は法治国家である。法治国家であるがゆえに安心して事業を行うこともできる。法令遵守第一で企業経営をすることが大切だ。



  


Posted by 植木 一夫 at 17:07Comments(0)ベンチャー応援

2014年09月05日

ibbの功績

福岡でベンチャー関連に携わる人なら知らない人はいないだろう、株式会社アイ・ビー・ビー(ibb)。
昨夜(9月4日)ibbの5周年パーティが開催され出席させていただいた。

ibb社長の廣田さんは廣田商事の社長として2000年から自社管理ビルのオフィスをベンチャー企業向けに格安の値段で貸し出している。創業間もないベンチャー企業によっては誠に有難いシステムで、この間数多くの成長企業を世に送り出している。しかもibbビルは天神の一等地にありステータスも高い。そしてibbとして新たなベンチャー支援にチャレンジして5年になる。最近では社長塾、なでしこ塾、ibb Biz Campなどアイデア満載のベンチャー支援を展開している。

昨夜のパーティでも福岡のベンチャー企業の経営者、関係者が170名も出席していた。私に乾杯の音頭をお願いされたので、「ibbは福岡、九州における最大のベンチャー支援機関だと思います」と挨拶したのだが、決して誇張した表現ではなく本音でそう思っている。

折しも福岡市が国家戦略特区の創業特区に選ばれた。これからの日本経済の活力としてベンチャー創業への期待は高い。そして創業特区に選ばれた以上、実績を出していかなければならない。地方創生が今後の日本経済の課題となっているがまずは地方中核都市の創生だろう。福岡市をベンチャー集積の一大拠点にする、廣田社長と私の思いは同じだ。

株式会社アイ・ビー・ビーのHPへ


挨拶をされる廣田社長



  


Posted by 植木 一夫 at 17:41Comments(1)ベンチャー応援

2014年09月03日

クラウドファンディング

最近の記事で僕がすごく興味を持ったのがクラウドファンディングに関することだ。耳慣れない言葉であるが米国ではクリエーターへの資金提供などにネットを使ったクラウドファンディングが活用されている。

日本においては政府が、ベンチャー企業へのリスクマネー供給促進を目的に、今の通常国会での成立、平成27年春の施行を目指すとしているが、これは大変興味深い事である。非上場株式の勧誘の一部解禁に関して 日本証券業協会による自主規制(グリーンシート銘柄以外の非上場株式の勧誘禁止)についても、発行総額1億円未満、かつ1人当たり投資額50万円以下の投資型クラウドファンディングに限って解禁するという内容になっている。

つまり1億円以下の資金調達はネット上でひとり50万円までなら出資を受けられるということ。日本の多くのベンチャーキャピタル(VC)はアーリーステージの企業への出資には慎重だし、これをクラウドファンディングが補うことが出来れば新たなベンチャー企業の排出に役立つのではないだろうか。かと言って心配なこともある。このシステムを利用した詐欺が発生する可能性があるということだ。これは米国でも起きているが十分な注意を払う必要があるだろう。

僕のような仕事(ベンチャー支援)をしていると、出資の依頼や事業相談にのるケースが多く、事実出資の機会も多い。しかし一般の人がベンチャー企業への出資を求められるということは稀だろう。今回のクラウドファンディングが夢をもって頑張る起業家とそれを応援する投資家の橋渡しとなることを期待している。そして自分も今何か役に立つことはできないか模索しているところだ。  


Posted by 植木 一夫 at 00:33Comments(0)ベンチャー応援

2014年07月25日

福岡ベンチャークラブ総会 2014

昨日(7月24日)、中洲川端のグラナダスィートで福岡ベンチャークラブ総会が開催された。久しぶりの単独総会であったが100名近くの参加者があり盛大な総会となった。総会のあとはグランディーズ(福証Qボード:証券コード3261)の亀井社長の講演が行われた。

亀井社長とは同じ大分の同郷ということで親しみが湧く。その七転び八起きというか不屈の生き方には学ぶところが多かった。参加した起業家もかなり触発されたのではなかろうか。「地方だからこそベンチャーにはチャンスがある」という亀井社長の言葉はまさに我が意を得たりであった。

起業家支援の会社(アントレエイド株式会社)を立ち上げて早いもので一年が経過した。その間、多くの起業家の相談を受けた。また実際に8社ほど社債の引き受けや増資の引き受けを行ってきたが、課題も少なくはない。だが福岡市も創業特区に選ばれ、これからベンチャーの発展が期待されているし、少しでも役に立つことが出来ればと思っている。

僕がこの福岡ベンチャークラブと関わって、早や10年以上が経過した。その間、自分の立場も福岡ベンチャークラブも変化があったが、それ以上に世界は大きく変化した気がする。これからも世界は大きく変わっていくだろう。だからこそベンチャーにはチャンスがある。


  


Posted by 植木 一夫 at 15:31Comments(0)ベンチャー応援

2014年04月23日

マレーシアからの来訪

先週はマレーシアから友人とその友達、合計6名が来福しその対応に追われた。彼らの来福目的はゴルフ、九州でぜひゴルフをしたいとのことで福岡を訪れてくれた。皆、会社の社長さんかセミリタイヤをした、いわゆる成功者の方々ばかりである。

彼らと知り合ったのはクアラルンプール・ゴルフ・カントリー・クラブ(KLGCC)で、僕が昨年KLGCCのメンバーになってからだ。ゴルフは人と人が親しくなるには、もってこいのスポーツだ。1日で5時間ほどは一緒にいるので、お互いの性格も分るから、その後の付き合いもしやすい。僕自身、ゴルフでずい分と人脈を拡げさせてもらった。

先週の火曜日から土曜日まで5連続プレーをしたわけだけど、後半はさすがにばてた。最終日は原鶴温泉まで足をのばたので九州を堪能していただけたのではないかと思っている。マレーシアの人はとても陽気で一緒にいて楽しい。アジア訛りの英語に苦戦しながらも、無事アテンドが出来てほっとしている。きっと彼らは九州を好きになったに違いない。

今回の件で皆が感心していたのは日本の街の美しさ、街にごみがないことをとてもびっくりしていた。日本の民度の高さというか、これは世界に誇れるものではないだろうか。素晴らしい国に生まれて良かったと改めて感じた。  


Posted by 植木 一夫 at 17:24Comments(0)ベンチャー応援

2014年02月14日

起業家支援という仕事

アントレエイド社を設立して、もうすぐ1年になる。しばらくはひとりで十分な仕事量なので未だ僕以外の従業員はいない。最近、少しずつではあるが問い合わせが増えてきた。いわゆる口コミである。今日もひとつアポイントがあったのだが雪のためこちら(福岡)に来れないということで延期。ただ、いずれお会いすることになるだろう。

アントレエイド社のミッションは「起業家を支援し、起業家と共に繁栄する」というものである。大したアドバイスは出来ないが、資本政策を中心にアドバイスしている。起業前段階、起業初期段階、いわゆるアーリーステージがターゲットとなっている。

営業はこちらから積極的には行わないようにしている。悩みを聞き、アドバイスをし、方向性を一緒に考えていく。「僕が支援してあげますよ」というスタンスではない。「僕ならこういう支援が出来ますがそれで良いですか?」という形だ。また出資や社債引き受けを出来る金額も限られているが、少しでも自分の経験が役に立てばと思う。

起業当初、右も左も分からなかった僕を助けてくれた恩人のことを忘れることは出来ない。起業家は孤独な存在なのである。  


Posted by 植木 一夫 at 17:56Comments(0)ベンチャー応援

2014年01月31日

アイデア

起業する動機のひとつに良いアイデアが思い浮かんだというのがままある。また起業した後もアイデアを事業化していくことは多い。僕のところにも月に数件程度の事業アイデアが持ち込まれる。

なるほどと思うものや、へぇーと思うもの。内容は様々だ。僕はアイデアそのものを否定することはない。むしろ突拍子もないアイデアの方が当たる場合がある。例えばソニーが出したウォークマン、昔は音楽を外で持ち運びながら聞く生活スタイルはなかったがウォークマンの登場でイヤホンで音楽を聴くのは今や当たり前の時代だ。技術がライフスタイルを変えていく。そのウォークマンも開発段階では社内で議論があったと聞いたことがある。生活を変えるような新しいアイデアはなかなか人は理解できないものだ。

アイデア・・・僕は「思いつき」だと解釈している。ふと「思いつく」アイデアは多い。しかし良く考えてみると人間の頭は似たような思考をするので自分が「思いついた」アイデアも実は他の人が考えついている場合が多い。何か「思いついた」ときにそのような商品やサービスが身の周りにないとき僕はまず次のことを調査する。

①既に他の人がそのサービス(商品)をやっているが、うまく行かないので広く認知されていない。
②過去に誰かがやったがうまく行かなかった。
③アイデア(商品)は良いのだけど実現性に乏しい。

この3つをまず疑って、それでも行けそうなら詳細の事業計画に落とし込んでいく。このときはなるべくひとりではなく複数でディスカッションしながら練り上げていけば、更に計画は洗練されたものとなるだろう。事業は拡大するときに罠(トラップ)が待っている。資金を投入し、新規事業(起業)を展開したときにうまく行かなくなると罠にはまる。アイデアは「思いつき」なのだと考え、事業化までの決断を慎重にかつ時間をかけずに行うことが大切だと思っている。そして重要なものをもうひとつ、それは”勘”だ、経営者の”勘”が最後にものを言う。  


Posted by 植木 一夫 at 16:57Comments(0)ベンチャー応援

2014年01月30日

資本政策

2014年も明けて1カ月が経とうとしているのに全くブログを更新していない、反省。

さて昨日、ベンチャーゼミナールの勉強会を行って、資本政策の講義を行った。ベンチャー企業にとって資本政策はとても重要である。良いタイミングで効率的な資金調達ができればその企業の成長を後押しすることができる。年末から年始にかけて数件、案件が持ち込まれたが1~2件新たに出資を検討しているところだ。

創業間もないベンチャー企業は資金繰りが厳しくて当たり前なのだが、このアーリーステージで支援する企業が少ない。アントレエイド社としてはノウハウを積みながら年間3件程度の出資、ハンズオン型の起業支援をしていきたいと考えている。起業家とWin-Winの関係を構築することが大切だ。

アベノミクスの効果で経済には明るい兆しが見え始めている。起業にはチャンスの時期だとも感じている。資質のある起業家を育成する、と言っては生意気かも知れないが、福岡では僕を慕ってくれる若手経営者も何人かいるし、今年は九州経済を少しでも盛り上げていきたいと思っている。

福岡ベンチャークラブ事務局からの情報によると、今年の「ビッグマーケット2014」の出展企業はなんと250社を超える見込みとのこと、過去最多の出展企業数になることは間違いない。1日ではたぶん回り切れないかも知れない。2日間予定をあけておこう。

ビッグマーケット2014はこちら
  


Posted by 植木 一夫 at 15:24Comments(0)ベンチャー応援

2013年11月26日

福岡ベンチャークラブ大交流会2013

昨日、福岡ベンチャークラブ大交流会が開催された。第1回目ということもあり人が集まるかどうか心配していたが約60名の会員・関係者の方に参加していただき大盛況の交流会であった。

冒頭の挨拶は福岡ベンチャークラブ会長の小山田会長(総合メディカル相談役)よりいただいた。「徳」というものの大切さを改めて考えさせられた。成功した経営者の話には深みがある。お忙しい中、福岡ベンチャークラブ会長をお引き受けしていただいている小山田会長にはいつも感謝している。

講演会の講師には政治ジャーナリストの泉 宏先生に登壇していただいた。今後の政治、政局などの講演は普段聞くことの少ない話でとても新鮮で興味深かった。泉先生は元・時事通信社取締役で12年前、福岡支社長として赴任されていた。その時に偶然、泉先生と知り合うことが出来、以来12年間、個人的な交流を続けさせていただいている。

会員同士の親睦の場としてこの交流会、毎年開催していきたいと考えている。会員のみんなが年に一度、成長を確かめ合う場となるよう継続していきたいと思っている。



  


Posted by 植木 一夫 at 08:44Comments(0)ベンチャー応援

2013年10月30日

第13回産学連携フェア

先週の話なのだがブログをアップするのが遅くなってしまった。10月25日、北九州学術研究都市で産学連携フェアが開催され、特別講演をさせていただいた。タイトルは「起業とGoalと起業家精神」、40分の講演だったのであっという間に話し終えた。

僕は18年前に起業して、9年前に株式上場、そして2年前にTOBによる株式売却といわばひと通りのことを経験した訳だけど、興味深く僕の話を聞いてくださった人がいてほっとした。特に今年の3月に社長を交代してからの初講演だったのでどういう反応が来るか楽しみだったのだけど、反響はまずますといったところだったと思う。

そして現在は起業家支援の会社「アントレエイド株式会社」の創業期にあるわけだが、少しづつ相談件数も増えてきた。来年はこの会社を軌道にのせていきたい。できれば来年は5社くらいの起業家支援を出がけたいと思っている。起業家(経営者)の悩みは様々で、自分の経験したことが少しでも役に立てればと考えている。

また講演した10月25日は奇しくも株式会社豆蔵ホールディングスが東証一部に上場した日と重なった。僕はこの講演のため上場セレモニーには参加出来なかったけれど、講演をしながら心の底からの喜びを噛みしめていた。


※開会前の会場の様子です。  


Posted by 植木 一夫 at 14:22Comments(0)ベンチャー応援

2013年09月26日

ベンチャーセミナール第5期開講式

昨日9月25日はベンチャーゼミナール第5期の開講式を行った。今回の塾生は7名、少しでも彼らの経営の役に立つような内容にしたいと思っている。ベンチャーゼミナールも早くも5年目を迎えた。この間、三十数名の塾生と関わってきたが、活躍している元塾生の姿を見かけるととても嬉しい。

今回の塾生7名のうち1名以外はほぼ初対面で、またステージも様々だ。全部で5回くらいの勉強会なのだが密度は濃い。塾生同士の連帯感も生まれてくるようだ。早速第1回目の開講式のあとは近くの居酒屋で懇親会。ここでの談義の方が面白い。酒が入ってくると普段話さないような話も飛び出してくる。

福岡は起業の地としては適当なマーケット、人材がいて今後が楽しみな地域だ。もちろん規模の上では東京には叶わないが、福岡発で起業するメリットは少なくない。特に行政がベンチャー支援に力を入れているのが心強い。福岡市、北九州市、福岡県とそれぞれ手厚い支援策を行っている。

ところで10月23日から25日に産学連携フェアというのが北九州学術研究都市で開催されるのだが今回は講演を依頼され、現在その講演資料と格闘中である。ポスターに顔写真も掲載されたのでこれは頑張らないといけないと思っているところだ。  


Posted by 植木 一夫 at 15:43Comments(0)ベンチャー応援

2013年07月24日

ミドリムシが世界を救う

昨日、アクロス福岡で福岡ベンチャークラブ総会、フクオカベンチャーマーケット協会総会が開催された。この総会は毎年1回開催されていて僕も毎回参加している。この総会に合わせて講演会と懇親会が開催されるのだが今年の講演会は凄かった。

「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました」

講師は東証マザーズ上場企業の株式会社ユーグレナ、出雲充社長。こんな素晴らしい講演を聴けて幸せである。息つくひまのない75分間の講演だった。今回の講演は今後の僕の生き方に大きな影響を与えそうな気がする。本当に心から感動した。

出雲社長の本も出版されているみたいなのでこれからもう少し勉強してみたい。また懇親会では出雲社長とお話もできたし、今後の僕の講演で紹介してもか構わないと了解もいただいたので紹介していきたい。「くだらないものなんてない」「459回挑戦したら99%成功します」という出雲社長の言葉に感動しない人はいないだろう。講演後はまさに万雷の拍手であった。

僕のこれからの仕事は出雲社長のような情熱をもった起業家を見つけて応援することだ。方向性は間違っていないと思う。これから7年間走りぬきたい。そして7年後の2020年、ミドリムシで作ったジェット燃料で飛ぶ飛行機で石垣島に行ってみたい。



  


Posted by 植木 一夫 at 08:07Comments(0)ベンチャー応援

2013年07月10日

講演タイトル

本年秋に北九州市で開催される「産学連携フェア」の特別講演を依頼された。いやはや恐縮の限りだが、大変光栄なことであるので講演を引き受けることにした。講演は今年の1月、東京都市大学横浜キャンパスで行って以来である。そのときは「起業家精神が未来を拓く」というタイトルで行った。

さて同じタイトルでは面白くないし、ベンチャー支援の新会社(アントレエイド株式会社)を立ち上げている最中だし何を話そうかと考えていた。40分ほどの講演なので多くは話せない。何か心に残るものを簡潔に伝えるタイトルがいいなぁと思案していたところ思いついた。

「起業とGoalと起業家精神」

うん、すっきりしていいタイトルだ。僕が起業して18年間の道のりと起業家精神の大切さについて話そうと思っている。僕は起業家精神(アントレプレナーシップ)は全ての職種で適用されるべきで、そうすれば世の中が良くなっていくという持論をもっている。大切なのは起業家精神、少しでもこのメッセージが伝われば講演は成功だ。

北九州市といえばベンチャー支援に力を注いでいる地域で有名だ。ここで講演の機会をいただいたのも何かのご縁だろう。自分にできる世の役に立つことを少しでもやっていきたいと思っている。  


Posted by 植木 一夫 at 16:01Comments(0)ベンチャー応援

2013年03月04日

ビジスタ復活祭

明後日(2013年3月6日)、伝説のビジネス交流会「ビジスタ」が復活する。前回のビジスタでは初代代表幹事を務めさせていただいた。今回、僕は運営には一切携わっていないがなんとか時間もとれたので本日参加することを決めた。

かなりの応募者がいるらしいので今から申し込んでは間に合わないと思い、主催者に直接電話して無理をいって参加させていただくことにした。主催者の中村政史さん、ありがとうございます。

前回の「ビジスタ」では多数のゲストによるスピーチと様々な出会いを演出し、福岡のベンチャービジネスに一石を投じることができたと思っている。今回の新しい「ビジスタ」はスケールも当時の3倍程度に大きくなっているようだし、とても楽しみにしている。たったひとつの出会いが人生を大きく変えていく場合がある。今回のパワーアップした「ビジスタ」に福岡の新たなビジネスシーンを演出して欲しい、そう願っている。

ビジスタ復活祭  


Posted by 植木 一夫 at 12:45Comments(0)ベンチャー応援

2013年02月23日

アジアビッグマーケット2013

週末の金曜日の午後、福岡国際センターで開催されたFVMアジアビッグマーケットを見てきました。初日の21日は東京出張中で残念ながら交流会には参加できませんでしたが、22日はブースをゆっくりと回ることができました。

毎年このアジアビッグマーケットは楽しみにしています。今年は東海地区からの出展企業や台湾、韓国などの海外からの出展企業も多く見受けられました。新しい出会いも多く、実りのある週末となりました。

いま日本の経済には明るい兆しが見え始めています。ベンチャー企業を取り巻く環境も僕が起業した18年前とはずい分と様変わりしています。挑戦にはリスクが伴いますが、リスクをとらないのもまたリスクなのかも知れません。

これからも微力ですがベンチャー企業を応援し、共に成長していきたいと考えています。そして自分自身の持つベンチャースピリッツだけは抱き続けていきたいと思っています。

  


Posted by 植木 一夫 at 09:00Comments(0)ベンチャー応援

2012年12月10日

福岡ベンチャークラブ合同会社説明会 2012

先週の金曜日(12月7日)、福岡ベンチャークラブ主催の合同会社説明会が福岡市天神のアクロス福岡で開催されました。今回は出展企業の8社に対し、就活中の学生約150名が参加して大盛況の会社説明会になりました。

<出展企業>
総合メディカル株式会社
ジェイエムテクノロジー株式会社
株式会社トゥトゥモロウ
株式会社キューブス
アキュメンバイオファーマ株式会社
アンダス株式会社
株式会社イー・エル・テクノ
株式会社ディーノシステム  以上8社


福岡ベンチャークラブ主催の合同会社説明会は今年で3回目となります。冒頭のあいさつは僕の担当でしたが今年は、「起業家精神」に関して少しお話をさせていただきました。「起業家精神が未来を拓く」ということを学生の皆さんにお伝えしたかったのですが短いあいさつの中で、それを感じ取っていただいた学生の方もいたようです。

ベンチャー企業こそ新卒の学生の皆さんが活躍する場が多いのではないかと思っています。大学発ベンチャーも今後増えてくるでしょうし、新しい製品やサービスを生み出す知恵はまだ社会に染まっていない人達だからこそ出来るものもあるのではと感じています。

福岡ベンチャークラブ合同会社説明会、来年も是非やりたいですね。事務方をしていただいた福岡ISTの担当の皆さん大変お世話になりました。

  


Posted by 植木 一夫 at 10:53Comments(0)ベンチャー応援

2012年10月04日

ベンチャーゼミナール第4期閉講式

昨日はベンチャーゼミナール第4期の閉講式が行われました。6月から月に1回開催、計5回の短期間のゼミナールでしたが塾生は忙しい中、また遠くから駆け付けていただきご苦労さまでした。最終回も10名が参加、中期事業計画と10年後のGOALを発表してもらいました。

ベンチャー企業に限らず、いま企業を取り囲む環境はいっそう厳しさを増しています。長期に渡るデフレ、低い経済成長、最近では中国や韓国の問題など、予断を許さない状況が続いています。

そんな中でも新しい価値の創造にチャレンジする起業家の少しでもお役に立てればとベンチャーゼミナールを引き受けています。今回のゼミナールを通じて、塾生の皆さんが刺激を受け、成功へのきっかけをつかんでくれることを願っています。

  


Posted by 植木 一夫 at 09:53Comments(0)ベンチャー応援

2012年07月27日

2012 福岡ベンチャークラブ総会

先日の7月24日、毎年恒例の福岡ベンチャークラブ総会、福岡ベンチャーマーケット(FVM)協会の総会が開催されました。この会には毎年必ず出席するようにしています。

驚いtのはFVM主催のプレゼン登壇企業数が2000社を超えたということ。毎月10社前後のプレゼン登壇企業があるわけですが2000社というのはさすがにすごい数です。10年以上に及ぶ地道な取り組みの成果だと思います。福岡のみならず県外また海外からの登壇企業も多くこの中から大きくはばたいた企業も少なくありません。

当社がFVMでプレゼンを行ったのが11年前の2001年、もう11年も前の話になりますが、やはりFVMでのプレゼンは絶好の機会でした。その後、福岡ベンチャークラブに入会し、福岡での人脈を拡げることが出来たことも良い経験となりました。

ところで今年の総会での記念講演はタマホームの玉木社長、久しぶりにお会いしましたが玉木節は健在でした。良い刺激をいただきました。ベンチャースピリッツを忘れてはいけないなぁと感じた次第です。

  


Posted by 植木 一夫 at 10:37Comments(0)ベンチャー応援

2012年06月07日

開講式

昨日、行われた第4期ベンチャーゼミナール開講式。初回の参加者は10名でした。今回の参加者の特徴は遠くから参加している塾生が多いこと。久留米、柳川、大牟田、大野城そして何と南阿蘇からの受講生もいました。ちなみに今回のベンチャーゼミナールは「福岡アジアビジネスセンター」をお借りして行っています。

第4期塾生の10名とは初めて会った人たちばかりで、これから5ヶ月間塾長として彼らに経営の役に立つことを伝えていくことができればと思っています。第1回目は塾生の自己紹介と会社紹介、僕は「起業家精神」について話をしましたが今までと違う手ごたえを感じています。

ちょっとしたことがきっかけでがらりと変わる経営者の方がいます。ベンチャーゼミナールがそのきっかけの場になればと願っています。   ※写真は会社紹介をする塾生です。

  


Posted by 植木 一夫 at 09:58Comments(0)ベンチャー応援