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2006年07月25日

堀場製作所・堀場最高顧問(1)

昨日は九州経済連合会・産業振興委員会が主催する講演会に参加しました。
講師は何とあの堀場製作所の堀場最高顧問



堀場さんの本は3冊ほど読んでいますが、講演を聴くのは初めてです。
正直、感動しました。
1945年、京都大学理学部在学中に堀場無線研究所を創業。
学生ベンチャーの草分けとして、つとに有名ですよね。
1945年といえば終戦の年。混乱きわまる時期に学生ベンチャー起業。
尊敬の一言につきます。
講演会後の交流会では、ご一緒に歓談もさせていただきました。
堀場さん、気さくに話をしていただき、本当にありがとうございました。

堀場さん曰く、ベンチャー経営で大切なのはキャッシュフローだ。
過小資本は良くない。1円会社なんてとんでもないと・・・。
会社作らせて、すぐ潰れたら誰が責任とるんですか?ともおっしゃってました。


僕も同感です。
起業するのは簡単です。人より少し勇気があればいい。
継続することが大切なのです。
日本ではまだ、敗者復活の道は険しいのが現状です。


そう言った意味では過小資本の会社はあっという間になくなってしまう可能性あります。
堀場さんの言うとおりです。
約六十年、会社のトップでやってこられた経営者の言葉には重みがありました。

会社は赤字では潰れません。現に日本の企業で赤字で法人税払ってない会社多いですよ。
でも存続している会社も多い。会社が潰れるのは、資金繰りに詰まったときです。
ベンチャー経営で重要なのはキャッシュフローです。
  


Posted by 植木 一夫 at 08:49日々の出来事