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2006年08月07日

福岡の魅力

創業の地、大阪市から福岡市へ本社を移転して早や5年になろうとしています。



当時、本社移転の記事が西日本新聞に掲載され話題となりました。
福岡から東京や大阪へ行く会社は多いが逆は珍しい、この会社は何を考えているのかという事が
話題となりました。

福岡はアジアに近く、九州の首都的な役割を増しています。
二年前、四国経済連合会の講演会(講師は僕でした)に行ったとき、四国経済連合会の関係者の方
が九州と四国の違いについてお話されたのを覚えています。

九州には福岡という中心がある、四国には中心がない。
福岡はアジアに近く都市が形成されており、若者が集まっている、四国の若者はみんな大阪
に行ってしまう・・・と。


僕は福岡一極集中論者です。 (反対派の意見の人ごめんなさい)
九州の中でこれから若者が定着し魅力ある国際都市になる可能性がある都市は福岡だけだと思い
ます。

福岡には、天神があります。中洲があります。キャナルシティ、リバレイン、マリノア、博多座、
福岡シティ劇場、福岡ヤフードーム、ホークスタウン、大名、警固、赤坂、西新、風情のある屋台、
おいしいラーメンにおいしい魚、その他多くの若者が楽しめる、もちろん年輩の方も楽しめる
暮らしやすい街があります。

博多から九州各地へJRの列車が走り、天神から各地へ高速バスが走っています。
先日、延岡から天神まで買い物へ来られる方がいると聞いてびっくりしました。

地域の発展に中核都市は欠かせません。
福岡市を中心とした一大商業圏が出来上がってこそ、九州経済全体が発展していくと僕は思います。
無論、福岡以外の各商業地域の発展をどうするかという課題は残ります。
しかしながら、九州に中核都市がひとつもなかったら、若者は更に九州外へ流出し続けるのでは
ないでしょうか?


僕の地元、大分市から福岡市まで車で2時間と少しで着きます。
いつでも必要なときに大分に戻れる。
僕は大阪から福岡へ転居したとき、地元に帰ってきた印象をもちました。

今は九州が僕の故郷だと思っています。
5年前、大阪から福岡へ本社を移転して本当に良かったと思っています。
ローカルな地でグローバルな事業展開が出来ることを証明したいと思っています。
  


Posted by 植木 一夫 at 07:52ひとりごと雑談