スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2006年08月16日

イノベート日本と地方分権(2)

13日の御手洗会長の記念講演「イノベート日本と地方分権」の中でお伺いした話です。



御手洗会長がキャノンの社長に就任されたとき、まず全社改革に取り組まれたそうです。
今までの考えを変え仕事の文化を変える。それは、

1.事業部最適から会社全体の利益を優先する。
2.売上げ、シェア優先から利益優先に切り替える。


これによりキャノンは飛躍的な成長を遂げていきます。
まさに会社は経営者で決まるということを再認識しました。
更に企業の目指すべきものについて言及。

1.社員の生活向上と安定。
2.株主への還元。
3.社会への貢献。
4.先行投資によるイノベーションの持続。


この4つを実現するために企業は利益を上げるのであり、そこに企業の存在意義があると明言。
社員、株主、社会そして未来に関し、企業はその責任を負うべしとといったところだと思います。

その他にも、素晴らしい話をたくさん聞くことができました。
今後の経営にも大いに役立ちそうです。
お盆休みの期間でしたが、参加して良かったと思っています。

このような素晴らしい機会を設けていただいた、大分県の広瀬知事に改めて感謝します。  


Posted by 植木 一夫 at 05:52日々の出来事