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2007年02月22日

シリコンシーベルトサミット 2007

昨日、西鉄グランドホテルで開催された「シリコンシーベルトサミット 2007」に参加してきました。「シリコンシーベルト」とは福岡県の麻生知事が提唱された造語で、アメリカの「シリコンバレー」になぞらえて、九州・福岡から中国、韓国、台湾、そしてシンガポールを結ぶ東アジアの各地域をLSI設計拠点の一大集積地にしょうとする試みです。もちろんその中心は福岡県です。   注) シリコンシーベルト: Silicon Sea Belt 

 
    【挨拶される麻生福岡県知事】


麻生福岡県知事が提唱された「シリコンシーベルト構想」は着実にその成果をあげています。5年前、福岡県に約20社しかなかったLSI設計関連の会社が、「シリコンシーベルト構想」の元、今では約5倍の百数十社に達したそうです。成熟した日本経済の中でこれは驚くべき成果であると僕は思います。しかも東京ではなく福岡という地方都市で実現した事は注目に値します。

そしてこの5年間、毎年開催されているサミットには毎回約500名の参加者が世界各地から集結してきます。麻生福岡県知事の挨拶はもとより九州電力の鎌田会長、NECの佐々木会長も挨拶されていました。サミットには海外からの参加者の方も多く、同時通訳形式で行われます。その国際色豊かな催しは、僕も毎回楽しみに参加しています。今回のサミットでもまた新しい出会いがありました。福岡がアジアの頭脳集積地となる日もそう遠くない未来だと、僕は感じています。  


Posted by 植木 一夫 at 08:16Comments(0)日々の出来事