2007年07月08日
反転―闇社会の守護神と呼ばれて
元東京地検特捜部検事・弁護士の田中森一氏による自叙伝・書き下ろしノンフィクションです。
『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』
田中森一(たなかもりかず)著 発行所:幻冬舎
「いったい、私の半生は何だったのか。きらびやかな世界も、暗く絶望的な社会も人一倍見てきた。誰も知らないような経験もした。終戦間際、九州の片田舎に生まれた私は、戦後の日本の成長とともに生き、バブルという時代を経て、そのひずみや矛盾を目のあたりにしてきた。日本が抱え続けた宿あともいえる。それを書き残そうと思う」 (序章より一部抜粋)
法曹界に携わる人はまず読む本だと思いますが、そうでない人が読んでも、一気に読んでしまうような面白い本です。国家権力の構図、闇社会とのつながり・・・普段の生活の中では垣間見ることのない世界が良く分かりました。それは驚きを超越した領域で、近年まれにみるノンフィクションであることは間違いありません。今朝(7月8日)の日経新聞にも全5段の大々的な広告が掲載されていましたので、これはかなりのベストセラーになりそうです。週刊誌などでも大きな話題となるでしょう。
『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』
田中森一(たなかもりかず)著 発行所:幻冬舎
「いったい、私の半生は何だったのか。きらびやかな世界も、暗く絶望的な社会も人一倍見てきた。誰も知らないような経験もした。終戦間際、九州の片田舎に生まれた私は、戦後の日本の成長とともに生き、バブルという時代を経て、そのひずみや矛盾を目のあたりにしてきた。日本が抱え続けた宿あともいえる。それを書き残そうと思う」 (序章より一部抜粋)
法曹界に携わる人はまず読む本だと思いますが、そうでない人が読んでも、一気に読んでしまうような面白い本です。国家権力の構図、闇社会とのつながり・・・普段の生活の中では垣間見ることのない世界が良く分かりました。それは驚きを超越した領域で、近年まれにみるノンフィクションであることは間違いありません。今朝(7月8日)の日経新聞にも全5段の大々的な広告が掲載されていましたので、これはかなりのベストセラーになりそうです。週刊誌などでも大きな話題となるでしょう。