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2007年07月11日

ブログ 「裁判官の良心」

現在、ブログふくおか・よかよかの中で僕が毎日チェックしているブログがあります。それは「裁判官の良心」というブログです。以下は6月11日にアップしている熊本典道さんの記事です。

『はじめまして、熊本典道です。私は今年70歳になる。袴田君の顔は今も思い出さない日はない。
「(自分が)死ぬ前に一度言っておきたい」という気持ちでマスコミにもでました。
袴田君が開放されない限り、私は救われない。
開放されたとしても彼の一生をつぶしたことになると思っている。
このブログで、日本中の若い人たちにも「袴田事件」を知ってもらい、袴田君を救いたい!
また、袴田事件をとおして日本の問題点を書いていきたいと思います。』

熊本さんは九州大学法学部卒業後、裁判官を経て弁護士となり現在は福岡にお住まいのようです。熊本さんは袴田死刑囚を裁いた側の人です。その熊本さんが袴田事件は実は無罪だったのではないかということを「裁判官の良心」の中で訴えています。裁判は評議制で結審されますが、熊本さんは無罪の判断でした。あとの二人が有罪を支持したようです。

袴田さんの獄中日記がブログで紹介されていましたが、逮捕時2歳だった息子さんへあてた記述などは涙なくして読めない内容です。袴田死刑囚は現在も服役中で、すでに41年間が経過しています。自分の子どもを育てられなかった無念さを獄中日記の中で書き綴っていました。

詳しくは熊本典道さんのブログをご覧ください。

熊本典道さんのブログ  


Posted by 植木 一夫 at 06:54Comments(0)ひとりごと雑談