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2008年10月29日

原油価格

本日の日本経済新聞3面に掲載された「異常相場の裏側」はとても興味深かったです。それは原油価格、現在の原油価格は今年7月初旬につけた1バレル14,800円。ところが原油安に加え円高、ドル安が進んだ結果現在1バレル5,214円になっているという記事です。なんと高値の3分の1、この春ガソリンの高騰などで大騒ぎしていたのもまだ記憶に新しいのですが、これで漁業関係者の方も一息ついたのではないかと安堵しています。

さて原油安はほとんどの企業や個人がその恩恵を享受できる良い現象だと思います。円高や円安は企業によってはプラス、マイナスが発生します。一般的に輸出関連企業には円高はマイナス要因、輸入関連企業にはプラス要因になりますが、原油安で困る企業や個人は少ないのではないでしょうか、日本経済にとって明るい材料です。

原油安の市場価格転嫁が進み日本の消費が活発になれば、また景気も良くなってくるんではないかと期待しています。  


Posted by 植木 一夫 at 09:16Comments(0)NEWSな話