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2010年02月11日

競争社会から共創社会へ

「キョウソウ」とキーボードで入力すると「競争」とまず変換される。「共創」とはなかなか変換されない。「共創」という言葉は三菱総合研究所が出版する本の中で知った。

意味は「新しい価値を共に創造する」という事らしい。これからの社会は「競争社会」から「共創社会」へシフトしていくというのだ。そう言えば環境関連ビジネスは「共創社会」のリーディングイノベーターなのかも知れない。

「共創」概念の中で”共に”というフレーズが大切だと思った。この”共に”の相手先を見極めることがビジネスの成否を決めるポイントとなりそうだ。”共に”と言う以上はパートナーとの関係性においてお互いが良いところを認め合い、知恵を出し合って「新しい価値」を”共に”生み出す努力が要求される。ビジネスにおいては「新しい価値」とは新しい製品、新しいサービスと考えて良いと思う。

情報化社会のパラダイムシフトは速い、驚くほど速い。自らが「共創」の輪の中へ入り、情報を発信していかなければ取り残されてしまう。自分ひとりで出来ることはたかが知れている、「共創」の輪を拡げていく努力が大切だ。
  


Posted by 植木 一夫 at 20:56Comments(0)ひとりごと雑談