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2011年07月29日

インドネシア初訪問

今週は火曜からインドネシアに入って、昨日の木曜日にシンガポール入りした。そして明日の午前1時のフライトでシンガポールから福岡へ戻る予定、慌ただしいスケジュールだ。福岡へ着くのが土曜の朝8時、かなり眠たい状況が予想される。シンガポールはいつも1泊3日、もう慣れたけど。

さて今回は初訪問のインドネシアの話題である。

まずは到着から。空港につくといきなり入国管理でVISAの代金を支払わなければならないことを知る。事前にそんな情報を得ていなかったので少し慌てた。25万ルピアを請求されて、そんなに高いのかと思ったら1円が100ルピアなので約2500円、まぁそんなものかと思い素直に支払う。乗り継ぎしたチャンギ空港でルピアに両替しておいて良かった。

空港を出るとTAXIの客引きにとまどう。いきなりバッグを持たれて白タクに捕まりそうになるが、車に乗る寸前に拒否。Blue bird taxi を探すも分からず別のTAXI会社で交渉。20万ルピアを18万ルピアまで下げて何とか交渉成立。こういうときの交渉術は我ながら感心する。気候は日本よりも暑くない、むしろ涼しい、意外だった。

ジャカルタ市内に入ると交通渋滞がすごい。バイクの数が多く、車の割り込みは当たり前で普通の日本人にはまず運転できないはずだ。初めての人は失神するんじゃないかと思うほど運転が荒い。日本企業がインドネシアに駐在員を出すとき運転手つきの車が手配されるらしいが理由が分かった。運転手ひとり雇用するのも日本の賃金の10分の1くらいだからさほど負担にはならない。何といてっもレンタカーに運転手がついている国は珍しい。

インドネシアの印象で近い国は僕が訪問した中ではベトナム、これから国が発展するエネルギーを感じた。工場で働く労働者の1か月の最低賃金は現在120万ルピア、約1万2千円だ。さらに人口が2億人を超えているので労働力の供給という意味ではこれ以上の環境はなさそうだ。日本の一部製造業が海外展開するのもうなづける。

テロが心配だったが今回は何事もなかった、ホテルの出入り口では厳重なセキュリティチェックもあり少し街を歩いてみたが危険と感じたところはなかった。でも治安が良いとはいえないのは確かだろう。

インドネシアの人は日本人に対してとてもフレンドリーである。日本人と分かると「こんにちは」と声をかけてくれる人もいたりして、この国と何らかの関わりを持とうと感じた今回の視察であった。



  


Posted by 植木 一夫 at 13:35Comments(0)日々の出来事