2012年06月29日
アメリカ合衆国の人口
消費税増税論議が世を賑わしている。実施されると景気は一時的に駆け込み需要で良くはなるだろうが、税金が増えるということは実際に使えるお金が減るわけだから中長期的にみると景気にはマイナス要因のはずだ。
さてタイトルのアメリカの人口の話なのだが、アメリカの人口は今や3億人を突破している。グラフを見ても分かるようにずっと右肩上がりが続いている(グラフは2000年まで)。人口が増えるということは経済成長維持が期待できるわけで景気にとっては好ましい現象だ。
過去、僕の頭の中では日本1億3千万人、アメリカ2億6千万人で約2倍とざっくりした計算式を入れていたのだがこれはもう訂正しないといけない。日本はこれから少子化が加速し、数十年後には1億人を下回る国家が予測されている。更にアメリカの人口の右肩上がりが続けば、近い将来約3倍の差が開くというようになるだろう。この差は大きい。
人口が減るということは景気にとっては好ましいことではない。過去の日本の高度成長期は人口増加期に起こっている。消費税増税論議も大切だけど、もっと根本的な問題、そうこの国のかたちをどうしたいのかを今こそ真剣に議論をしないとこの国が立ち行かなくなる日が来るのではないかと危惧している。
本州以外の地域の人口は北海道約550万人、四国約400万人、九州約1300万人、沖縄約140万人で合わせても約2400万人なのである。それだけの人口、いやそれ以上が何もしないと確実に数十年後には減っているという現実を直視しないといけない。待ったなしの状況なのだ。
さてタイトルのアメリカの人口の話なのだが、アメリカの人口は今や3億人を突破している。グラフを見ても分かるようにずっと右肩上がりが続いている(グラフは2000年まで)。人口が増えるということは経済成長維持が期待できるわけで景気にとっては好ましい現象だ。
過去、僕の頭の中では日本1億3千万人、アメリカ2億6千万人で約2倍とざっくりした計算式を入れていたのだがこれはもう訂正しないといけない。日本はこれから少子化が加速し、数十年後には1億人を下回る国家が予測されている。更にアメリカの人口の右肩上がりが続けば、近い将来約3倍の差が開くというようになるだろう。この差は大きい。
人口が減るということは景気にとっては好ましいことではない。過去の日本の高度成長期は人口増加期に起こっている。消費税増税論議も大切だけど、もっと根本的な問題、そうこの国のかたちをどうしたいのかを今こそ真剣に議論をしないとこの国が立ち行かなくなる日が来るのではないかと危惧している。
本州以外の地域の人口は北海道約550万人、四国約400万人、九州約1300万人、沖縄約140万人で合わせても約2400万人なのである。それだけの人口、いやそれ以上が何もしないと確実に数十年後には減っているという現実を直視しないといけない。待ったなしの状況なのだ。
2012年06月20日
采配(さいはい)
今週の月曜日6月18日、落合博満氏の講演を聞く機会があった。僕はプロ野球はほとんど見ないのだがロッテ選手時代から大打者であることくらいは知っていた。また監督になってからも素晴らしい実績を残してきた方だし、どういうお話をされるのか興味はあったが、結論だけ申し上げるととてもためになる講演だった。
それは元プロ野球選手というよりも、人生を成功させた人の話として引きつけられた。一流、超一流という人は違うなと改めて認識した次第である。講演後、落合氏の著書が販売されていたので早速購入した。聞くところによると35万部も売れているらしい。
「采配」という名の著書であるがこれが大変ためになる。自社の幹部には是非読ませようと思っている。またこれは野球人だけでなく、あらゆるスポーツのプロを目指す人や、会社経営者、中間管理職の方も読んでためになるし、新入社員の教育本にも使えるだろう。正直この本を読んで僕は落合氏のファンになった。
「仕事で目立つ成果を上げようとすることと、人生を幸せに生きて行こうとすることは、全く別物と考えているのである」(著書より)
「一度きりの人生に悔いのない采配を振るべきではないか」(著書より)
落合氏の講演を聞けたことに感謝している。そしてこの本に出会って良かったと思う。
それは元プロ野球選手というよりも、人生を成功させた人の話として引きつけられた。一流、超一流という人は違うなと改めて認識した次第である。講演後、落合氏の著書が販売されていたので早速購入した。聞くところによると35万部も売れているらしい。
「采配」という名の著書であるがこれが大変ためになる。自社の幹部には是非読ませようと思っている。またこれは野球人だけでなく、あらゆるスポーツのプロを目指す人や、会社経営者、中間管理職の方も読んでためになるし、新入社員の教育本にも使えるだろう。正直この本を読んで僕は落合氏のファンになった。
「仕事で目立つ成果を上げようとすることと、人生を幸せに生きて行こうとすることは、全く別物と考えているのである」(著書より)
「一度きりの人生に悔いのない采配を振るべきではないか」(著書より)
落合氏の講演を聞けたことに感謝している。そしてこの本に出会って良かったと思う。
2012年06月07日
開講式
昨日、行われた第4期ベンチャーゼミナール開講式。初回の参加者は10名でした。今回の参加者の特徴は遠くから参加している塾生が多いこと。久留米、柳川、大牟田、大野城そして何と南阿蘇からの受講生もいました。ちなみに今回のベンチャーゼミナールは「福岡アジアビジネスセンター」をお借りして行っています。
第4期塾生の10名とは初めて会った人たちばかりで、これから5ヶ月間塾長として彼らに経営の役に立つことを伝えていくことができればと思っています。第1回目は塾生の自己紹介と会社紹介、僕は「起業家精神」について話をしましたが今までと違う手ごたえを感じています。
ちょっとしたことがきっかけでがらりと変わる経営者の方がいます。ベンチャーゼミナールがそのきっかけの場になればと願っています。 ※写真は会社紹介をする塾生です。
第4期塾生の10名とは初めて会った人たちばかりで、これから5ヶ月間塾長として彼らに経営の役に立つことを伝えていくことができればと思っています。第1回目は塾生の自己紹介と会社紹介、僕は「起業家精神」について話をしましたが今までと違う手ごたえを感じています。
ちょっとしたことがきっかけでがらりと変わる経営者の方がいます。ベンチャーゼミナールがそのきっかけの場になればと願っています。 ※写真は会社紹介をする塾生です。
2012年06月06日
第4期ベンチャーゼミナール
本日、午後5時より第4期ベンチャーゼミナールの開講式があります。今年は6月~10月の毎月1回の開催で計5回ベンチャーゼミナールを行います。これは福岡ベンチャークラブが主催するもので早いもので今年で4年目となります。塾生もすでに20名を超え、今年の受講生を含めると30名になりそうです。
僕が福岡市に拠点を移したのが11年前、この地は起業に適した地域であることは間違いありません。福岡県をはじめとした各行政関係者がベンチャー育成にとても熱心です。僕もその中で少しでも役に立てればと活動を続けてきたのですが自分にとっても良い刺激の場となっています。
今は世界的に方向感の定まらない、大企業ですら厳しい経済環境の中で自ら起業しチャレンジしていく人たちはすごいと思います。是非とも成功してほしいです。合計5回のゼミナールで参加者の皆さんに成功するための気づきを与えることができれば嬉しいことです。
ところで来週は「札幌市SaaS・クラウドビジネス研究会」からお誘いを受け講演を引き受けました。地域活性化のためにベンチャー支援は大切です。札幌と福岡のビジネスブリッジが出来れば面白いなと考えているところです。
僕が福岡市に拠点を移したのが11年前、この地は起業に適した地域であることは間違いありません。福岡県をはじめとした各行政関係者がベンチャー育成にとても熱心です。僕もその中で少しでも役に立てればと活動を続けてきたのですが自分にとっても良い刺激の場となっています。
今は世界的に方向感の定まらない、大企業ですら厳しい経済環境の中で自ら起業しチャレンジしていく人たちはすごいと思います。是非とも成功してほしいです。合計5回のゼミナールで参加者の皆さんに成功するための気づきを与えることができれば嬉しいことです。
ところで来週は「札幌市SaaS・クラウドビジネス研究会」からお誘いを受け講演を引き受けました。地域活性化のためにベンチャー支援は大切です。札幌と福岡のビジネスブリッジが出来れば面白いなと考えているところです。