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2013年04月03日

永遠の0

百田尚樹さんの本を読むのはこれが初めてである。Facebookで友人から教わった。

こんな素晴らしい本に出合えて幸せである。戦後68年が経とうとしているが、時間の経過とともに忘れ去られてはいけない過去がある。この本は生きる上で何が大切なのかを僕に教えてくれた。それは今の境遇の僕に強烈なメッセージとなった。著者に感謝したい。

僕は昭和35年生まれで戦後15年後に生まれた。日本の高度成長期の中で育ち、仕事を覚え、バブル崩壊後に会社を起業した。とても恵まれたときに仕事ができたと思っている。起業した後、人に言えない苦労があったけれど、この本の中に出てくるような特攻隊員が受けた苦しみや悲しみとは比べようがないほど小さなものだ。

この本で僕の過去の戦争に対する歴史観も大きく変わった。この本の中に描かれていることが真実だとすれば今、日本国内で起きている諸問題の根本的なものが何かを理解することはそう難しくはない。

  


Posted by 植木 一夫 at 11:09Comments(0)おすすめの本