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2015年01月30日

マレーシアという国

3年ほど前からマレーシアに注目している。先週から今週にかけて5日間ほどクアラルンプールに滞在した。行く度に街が変化していて驚かされる。マレーシアにいるととてもリラックスできる、特にこの時期寒い日本では考えられない暖かさで日中の気温は30度を超える。滞在中2度ほどゴルフをしたが熱中症で倒れるんじゃないかと心配するくらいの暑さだった。

クアラルプールではいつもBangser South City というところに滞在する。初めてここにきたときには欧米人はほとんど見なかったのだが今回かなりの欧米人と出会った。ヨーロッパから数多く来ているようだ。コンドにステイしているから、おそらく仕事で来ているのだろう。インド人、韓国人も多く見られた。若い人が多いせいか街全体に活気があり、いたるところにコンドが建設されている。価格は3年前よりかなり上昇していてややバブル気味の感はあるものの需要も旺盛のようだ。

マレーシアはシンガポールと隣接しており経済的には結びつきが強い。元々ひとつの国だったので当たり前といえば当たり前かも知れない。元イギリスの植民地だったので教育レベルは高く、日米と同じく契約社会だ。言語は英語が通じる(やや訛りがあるけど)。いわゆる法治国家で契約を重んずる社会だ。日本からマレーシアへの送金、マレーシアからの日本への送金もスムーズに行われる。僕は今回、マレーシアから日本に送金してみたのだが翌日には日本の銀行に着金していた。おそらくこれくらいスムーズに送金できるのはASEANの中でもシンガポールとマレーシアくらいではないだろうか。安心して投資が出来る国だ。

産油国なので昨今の原油安には多少の影響はあるだろうが、それ以上に経済発展が目覚ましい。マレーシアはASEAN地域のビジネスの中心地になると僕は見ている。また中東諸国、ヨーロッパとのゲートウェイとしての役割も担っていくような気がする。この3年間でマレーシアにもたくさんの友人が出来た。皆、親日的でとてもフレンドリーだ。もしもこのブログを読んでまだマレーシアに行かれてない方は是非とも出かけてみてほしい。クアラルンプールは福岡市より都会です。  


Posted by 植木 一夫 at 13:02Comments(0)日々の出来事