2014年09月03日

クラウドファンディング

最近の記事で僕がすごく興味を持ったのがクラウドファンディングに関することだ。耳慣れない言葉であるが米国ではクリエーターへの資金提供などにネットを使ったクラウドファンディングが活用されている。

日本においては政府が、ベンチャー企業へのリスクマネー供給促進を目的に、今の通常国会での成立、平成27年春の施行を目指すとしているが、これは大変興味深い事である。非上場株式の勧誘の一部解禁に関して 日本証券業協会による自主規制(グリーンシート銘柄以外の非上場株式の勧誘禁止)についても、発行総額1億円未満、かつ1人当たり投資額50万円以下の投資型クラウドファンディングに限って解禁するという内容になっている。

つまり1億円以下の資金調達はネット上でひとり50万円までなら出資を受けられるということ。日本の多くのベンチャーキャピタル(VC)はアーリーステージの企業への出資には慎重だし、これをクラウドファンディングが補うことが出来れば新たなベンチャー企業の排出に役立つのではないだろうか。かと言って心配なこともある。このシステムを利用した詐欺が発生する可能性があるということだ。これは米国でも起きているが十分な注意を払う必要があるだろう。

僕のような仕事(ベンチャー支援)をしていると、出資の依頼や事業相談にのるケースが多く、事実出資の機会も多い。しかし一般の人がベンチャー企業への出資を求められるということは稀だろう。今回のクラウドファンディングが夢をもって頑張る起業家とそれを応援する投資家の橋渡しとなることを期待している。そして自分も今何か役に立つことはできないか模索しているところだ。

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