2008年12月14日

便りのないのは良い便り

先日、しばらく連絡をとっていないベンチャー企業の社長に電話をしてみた。いたって元気な声を聞いて安心したのだが、この年末は何があるか分からない年末である。11月末を乗りきった企業はたぶん年越しも大丈夫だろうと思いながら創業した最初の正月を思い出した。

そのくだりは以前のブログでも書いたことがあるので詳細は省くが、創業した年の正月を無事に迎えることの出来た喜びは鮮明に記憶している。とにかく資金繰りに窮しており、祈るように迎えた年末であった、年末に社員への給料を払えたときの安ど感は今もって忘れることができない。

さて連日テレビの報道で雇用問題が大きく報じられている昨今だが、「景気の後退~雇用の悪化~更なる景気の後退~更なる雇用の悪化」 とまさしく負のスパイラルへと突入していく様相となってきた。景気はいつかは下げ止まる、しかしそれがいつになのか分からない、分からないから不安が増幅される。

この年末は普段連絡を取り合っていない知人にも連絡をとってみようと思う。便りのないのは良い便りというが、きっと元気でいてくれるはずだ。

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Posted by 植木 一夫 at 16:25│Comments(0)日々の出来事
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