2009年03月19日
合成の誤謬
先週のブログで合成の誤謬(ごびゅう)という言葉が出てきた。これは経済学の用語である。
どうやらミクロ経済での主体の行動がマクロ経済に与える影響を考慮しないため起こる現象のようだ。例えば景気が悪くなる、消費を減らし貯蓄にまわす、その結果消費が落ち込み更に景気が悪くなるという現象を合成の誤謬(ごびゅう)と呼ぶらしい。ひとりひとりの正しい行動は全体の結果としては間違ったものになるというものだ。
そこで僕は次のことを考えてみた。現在、日本ではひとり平均1、000万円を超える金融資産があるらしいが仮に1、000万円としてざっと計算して1、300兆円、このうちの10%を消費にまわせば130兆円、これはGDPの20%を超える数値である。みんなが持っている貯蓄の10%を短期間で消費にまわした場合、景気は内需拡大で一気に良くなるであろう。
ところでこの春、定額給付金が支給されたら上乗せしてぱっと消費にまわそうと考えている。天神のデパートで買い物をする案が濃厚だ。
どうやらミクロ経済での主体の行動がマクロ経済に与える影響を考慮しないため起こる現象のようだ。例えば景気が悪くなる、消費を減らし貯蓄にまわす、その結果消費が落ち込み更に景気が悪くなるという現象を合成の誤謬(ごびゅう)と呼ぶらしい。ひとりひとりの正しい行動は全体の結果としては間違ったものになるというものだ。
そこで僕は次のことを考えてみた。現在、日本ではひとり平均1、000万円を超える金融資産があるらしいが仮に1、000万円としてざっと計算して1、300兆円、このうちの10%を消費にまわせば130兆円、これはGDPの20%を超える数値である。みんなが持っている貯蓄の10%を短期間で消費にまわした場合、景気は内需拡大で一気に良くなるであろう。
ところでこの春、定額給付金が支給されたら上乗せしてぱっと消費にまわそうと考えている。天神のデパートで買い物をする案が濃厚だ。
Posted by 植木 一夫 at 08:54│Comments(0)
│ひとりごと雑談
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。