2010年12月14日

川上音二郎・貞奴物語

12月12日(日曜)は博多座で行われた「川上音二郎・貞奴物語」を見に行ったのですが、これには感動しました。ラストシーンでは涙が止まらず、こんなに演劇って面白いものなのかと感じました。年末に良い刺激をいただき、とても得した気分です。

脚本・演出(演出は伊集院晃生氏)も素晴らしく、演劇の中に演劇のシーンがあるのですがそこには強いメッセージが隠されていて深く考えさせられたり、息つく間のない、とにかくあっという間の3時間でした。アクティブハカタの子役の演技も良かったし、また主役の大塚ムネトさんの演技力は素晴らしかったです。そうそう来年は「ギンギラ太陽’S」の公演も見に行ってみたいです。

僕は今まで川上音二郎氏のことはほとんど何も知らなかったのですが、こんな凄い生き方をした人が博多にいたのかと驚き、また知らなかったことを少し恥ずかしくも思いました。当社の福岡本社近くの川端商店街入り口にある銅像の人物が誰なのかも分かりましたし、今後もう少し彼のことを勉強してみたいと考えています。

川上音二郎氏は今でいう起業家です。それも近代演劇を日本で広めた、無から有を生み出した起業家です。まさしく波乱万丈の人生、男のロマンを感じた素晴らしい演劇でした。

川上音二郎・貞奴物語
川端商店街入り口にある川上音二郎像



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Posted by 植木 一夫 at 12:58│Comments(0)日々の出来事
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