2012年12月20日

高専制度発足50周年

今年で高専制度発足50周年ということで「活躍する!高専卒業生」というタイトルの記念冊子が発刊された。各高専の紹介と卒業生の代表が紹介されている。その中の大分高専卒業生のコーナーで自分の寄稿文が写真付で紹介された。いやはや何とも面映ゆいのだが、嬉しくもある。

30数年前のことが今でも懐かしく思い出される。15歳から20歳までの多感な時期を大分高専で学んだ。高専制度はとても良い制度だと思う。充実した教育が5年間一貫して受けられる。最近では高専から大学への編入も増えているときく。技術立国日本の再建を高専制度に期待したいとも思っている。

少し恥ずかしいのだが、寄稿文を全文紹介します。

「高専制度発足50周年まことにおめでとうございます。早いもので大分高専電気工学科を卒業して30年数年が経ちました。この間3社の企業に勤め1995年に現在のジェイエムテクノロジー株式会社を創業、福岡証券取引所に7年間株式を上場した後、昨年には東証マザーズに上場するホールディング会社の関連会社となりました。在学中は決して出来の良い学生ではありませんでしたが、大分高専で学んだことが社会に出て本当に役に立ちました。高専を卒業して良かったと思っています。自分が持っている起業家精神は高専教育のお蔭であり、高専時代に育まれたのは間違いありません。教えてくださった先生方には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。」

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Posted by 植木 一夫 at 16:01│Comments(0)ひとりごと雑談
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