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2014年07月25日

福岡ベンチャークラブ総会 2014

昨日(7月24日)、中洲川端のグラナダスィートで福岡ベンチャークラブ総会が開催された。久しぶりの単独総会であったが100名近くの参加者があり盛大な総会となった。総会のあとはグランディーズ(福証Qボード:証券コード3261)の亀井社長の講演が行われた。

亀井社長とは同じ大分の同郷ということで親しみが湧く。その七転び八起きというか不屈の生き方には学ぶところが多かった。参加した起業家もかなり触発されたのではなかろうか。「地方だからこそベンチャーにはチャンスがある」という亀井社長の言葉はまさに我が意を得たりであった。

起業家支援の会社(アントレエイド株式会社)を立ち上げて早いもので一年が経過した。その間、多くの起業家の相談を受けた。また実際に8社ほど社債の引き受けや増資の引き受けを行ってきたが、課題も少なくはない。だが福岡市も創業特区に選ばれ、これからベンチャーの発展が期待されているし、少しでも役に立つことが出来ればと思っている。

僕がこの福岡ベンチャークラブと関わって、早や10年以上が経過した。その間、自分の立場も福岡ベンチャークラブも変化があったが、それ以上に世界は大きく変化した気がする。これからも世界は大きく変わっていくだろう。だからこそベンチャーにはチャンスがある。


  


Posted by 植木 一夫 at 15:31Comments(0)ベンチャー応援

2014年05月29日

やはりアメリカは凄い!

AppleがBeatsを30億ドルで買収すると正式に発表した。Beatsはまだ創業5年の会社だ。やはりアメリカは凄いとつくづく思う。30億ドルと言えば日本円でざっと3,000億円。目がくらむような金額だ。この金額を僅か創業5年で達成するような会社を産み出すダイナミックな社会、これがアメリカなのだろう。

Beatsという会社を僕は知らなかったのだが、ヘッドフォンや音楽ビジネスを展開している高収益企業らしい。それにしても5年で3,000億円は凄い。創業者利益もかなりのものになると思うが、こうして産み出された富が更に新たな富の源泉となっていく。

僕は1年前に起業家支援事業をやる会社、アントレエイド株式会社を立ち上げた。この間、6社ほど出資、社債引き受けを行った。少しでも起業家の役に立てばと思い会社を立ち上げたが、これは中々奥の深い事業だ。こちらから営業に出向くことはしていないし、アドバイスはするが当然、指示をすることはない。最終的な判断は起業家次第だ。

日本にもアメリカを凌駕するとまでは言わないが、ベンチャー輩出の土壌が出来ないものか。おりしも福岡市が創業特区に選ばれた。僕に出来ることを少しずつ手がけていきたい。



  


Posted by 植木 一夫 at 09:43Comments(0)

2014年04月23日

マレーシアからの来訪

先週はマレーシアから友人とその友達、合計6名が来福しその対応に追われた。彼らの来福目的はゴルフ、九州でぜひゴルフをしたいとのことで福岡を訪れてくれた。皆、会社の社長さんかセミリタイヤをした、いわゆる成功者の方々ばかりである。

彼らと知り合ったのはクアラルンプール・ゴルフ・カントリー・クラブ(KLGCC)で、僕が昨年KLGCCのメンバーになってからだ。ゴルフは人と人が親しくなるには、もってこいのスポーツだ。1日で5時間ほどは一緒にいるので、お互いの性格も分るから、その後の付き合いもしやすい。僕自身、ゴルフでずい分と人脈を拡げさせてもらった。

先週の火曜日から土曜日まで5連続プレーをしたわけだけど、後半はさすがにばてた。最終日は原鶴温泉まで足をのばたので九州を堪能していただけたのではないかと思っている。マレーシアの人はとても陽気で一緒にいて楽しい。アジア訛りの英語に苦戦しながらも、無事アテンドが出来てほっとしている。きっと彼らは九州を好きになったに違いない。

今回の件で皆が感心していたのは日本の街の美しさ、街にごみがないことをとてもびっくりしていた。日本の民度の高さというか、これは世界に誇れるものではないだろうか。素晴らしい国に生まれて良かったと改めて感じた。  


Posted by 植木 一夫 at 17:24Comments(0)ベンチャー応援

2014年02月14日

起業家支援という仕事

アントレエイド社を設立して、もうすぐ1年になる。しばらくはひとりで十分な仕事量なので未だ僕以外の従業員はいない。最近、少しずつではあるが問い合わせが増えてきた。いわゆる口コミである。今日もひとつアポイントがあったのだが雪のためこちら(福岡)に来れないということで延期。ただ、いずれお会いすることになるだろう。

アントレエイド社のミッションは「起業家を支援し、起業家と共に繁栄する」というものである。大したアドバイスは出来ないが、資本政策を中心にアドバイスしている。起業前段階、起業初期段階、いわゆるアーリーステージがターゲットとなっている。

営業はこちらから積極的には行わないようにしている。悩みを聞き、アドバイスをし、方向性を一緒に考えていく。「僕が支援してあげますよ」というスタンスではない。「僕ならこういう支援が出来ますがそれで良いですか?」という形だ。また出資や社債引き受けを出来る金額も限られているが、少しでも自分の経験が役に立てばと思う。

起業当初、右も左も分からなかった僕を助けてくれた恩人のことを忘れることは出来ない。起業家は孤独な存在なのである。  


Posted by 植木 一夫 at 17:56Comments(0)ベンチャー応援

2014年01月31日

アイデア

起業する動機のひとつに良いアイデアが思い浮かんだというのがままある。また起業した後もアイデアを事業化していくことは多い。僕のところにも月に数件程度の事業アイデアが持ち込まれる。

なるほどと思うものや、へぇーと思うもの。内容は様々だ。僕はアイデアそのものを否定することはない。むしろ突拍子もないアイデアの方が当たる場合がある。例えばソニーが出したウォークマン、昔は音楽を外で持ち運びながら聞く生活スタイルはなかったがウォークマンの登場でイヤホンで音楽を聴くのは今や当たり前の時代だ。技術がライフスタイルを変えていく。そのウォークマンも開発段階では社内で議論があったと聞いたことがある。生活を変えるような新しいアイデアはなかなか人は理解できないものだ。

アイデア・・・僕は「思いつき」だと解釈している。ふと「思いつく」アイデアは多い。しかし良く考えてみると人間の頭は似たような思考をするので自分が「思いついた」アイデアも実は他の人が考えついている場合が多い。何か「思いついた」ときにそのような商品やサービスが身の周りにないとき僕はまず次のことを調査する。

①既に他の人がそのサービス(商品)をやっているが、うまく行かないので広く認知されていない。
②過去に誰かがやったがうまく行かなかった。
③アイデア(商品)は良いのだけど実現性に乏しい。

この3つをまず疑って、それでも行けそうなら詳細の事業計画に落とし込んでいく。このときはなるべくひとりではなく複数でディスカッションしながら練り上げていけば、更に計画は洗練されたものとなるだろう。事業は拡大するときに罠(トラップ)が待っている。資金を投入し、新規事業(起業)を展開したときにうまく行かなくなると罠にはまる。アイデアは「思いつき」なのだと考え、事業化までの決断を慎重にかつ時間をかけずに行うことが大切だと思っている。そして重要なものをもうひとつ、それは”勘”だ、経営者の”勘”が最後にものを言う。  


Posted by 植木 一夫 at 16:57Comments(0)ベンチャー応援

2014年01月30日

資本政策

2014年も明けて1カ月が経とうとしているのに全くブログを更新していない、反省。

さて昨日、ベンチャーゼミナールの勉強会を行って、資本政策の講義を行った。ベンチャー企業にとって資本政策はとても重要である。良いタイミングで効率的な資金調達ができればその企業の成長を後押しすることができる。年末から年始にかけて数件、案件が持ち込まれたが1~2件新たに出資を検討しているところだ。

創業間もないベンチャー企業は資金繰りが厳しくて当たり前なのだが、このアーリーステージで支援する企業が少ない。アントレエイド社としてはノウハウを積みながら年間3件程度の出資、ハンズオン型の起業支援をしていきたいと考えている。起業家とWin-Winの関係を構築することが大切だ。

アベノミクスの効果で経済には明るい兆しが見え始めている。起業にはチャンスの時期だとも感じている。資質のある起業家を育成する、と言っては生意気かも知れないが、福岡では僕を慕ってくれる若手経営者も何人かいるし、今年は九州経済を少しでも盛り上げていきたいと思っている。

福岡ベンチャークラブ事務局からの情報によると、今年の「ビッグマーケット2014」の出展企業はなんと250社を超える見込みとのこと、過去最多の出展企業数になることは間違いない。1日ではたぶん回り切れないかも知れない。2日間予定をあけておこう。

ビッグマーケット2014はこちら
  


Posted by 植木 一夫 at 15:24Comments(0)ベンチャー応援

2013年12月09日

祝・宮里優作プロ優勝!

ゴルフ日本シリーズJTカップ、今年優勝したのは宮里優作プロ。あの優勝の瞬間は長く語り継がれるに違いない。それくらい感動的な優勝の瞬間だった。グリーン横のラフからふわりと浮かせたショットは吸い込まれるようにカップに沈んだ。そして優作プロは泣き崩れるように地面に伏せた。思わずこちらまでもらい泣きしてしまった。

間違いなく今年のプロスポーツのベスト10に入る感動的なシーンだろう。個人的には1番だと思う。いつ勝ってもおかしくないと言われながらの11年目のシーズン、最後の最後に劇的な瞬間が待っていた。運も味方にしていた。最終日、天候が悪くなり各選手のスコアが伸びなかったのも大きな要因だろう。神がかり的なショットも随所にあった。

優作プロの父・優さんからは3度ほど沖縄でゴルフレッスンを受けたことがある。とても気さくな人柄で皆からとても尊敬されている。そして彼の育てたゴルフ選手は多い。とりわけ実の子供3人をプロに育て、更には3人ともプロで優勝したのだからすごいの一言に尽きる。

今後の優作プロの活躍に期待している。あの飛距離と美しいフォームは世界でも通用するはずだ。日本で賞金王をとってマスターズでプレーする優作プロを見てみたい、そう思っているファンは僕だけではないはずだ。また大北ゴルフ練習場の2階打席で球を打ちたくなった。
  


Posted by 植木 一夫 at 11:53Comments(0)趣味のお話

2013年11月26日

福岡ベンチャークラブ大交流会2013

昨日、福岡ベンチャークラブ大交流会が開催された。第1回目ということもあり人が集まるかどうか心配していたが約60名の会員・関係者の方に参加していただき大盛況の交流会であった。

冒頭の挨拶は福岡ベンチャークラブ会長の小山田会長(総合メディカル相談役)よりいただいた。「徳」というものの大切さを改めて考えさせられた。成功した経営者の話には深みがある。お忙しい中、福岡ベンチャークラブ会長をお引き受けしていただいている小山田会長にはいつも感謝している。

講演会の講師には政治ジャーナリストの泉 宏先生に登壇していただいた。今後の政治、政局などの講演は普段聞くことの少ない話でとても新鮮で興味深かった。泉先生は元・時事通信社取締役で12年前、福岡支社長として赴任されていた。その時に偶然、泉先生と知り合うことが出来、以来12年間、個人的な交流を続けさせていただいている。

会員同士の親睦の場としてこの交流会、毎年開催していきたいと考えている。会員のみんなが年に一度、成長を確かめ合う場となるよう継続していきたいと思っている。



  


Posted by 植木 一夫 at 08:44Comments(0)ベンチャー応援

2013年10月30日

第13回産学連携フェア

先週の話なのだがブログをアップするのが遅くなってしまった。10月25日、北九州学術研究都市で産学連携フェアが開催され、特別講演をさせていただいた。タイトルは「起業とGoalと起業家精神」、40分の講演だったのであっという間に話し終えた。

僕は18年前に起業して、9年前に株式上場、そして2年前にTOBによる株式売却といわばひと通りのことを経験した訳だけど、興味深く僕の話を聞いてくださった人がいてほっとした。特に今年の3月に社長を交代してからの初講演だったのでどういう反応が来るか楽しみだったのだけど、反響はまずますといったところだったと思う。

そして現在は起業家支援の会社「アントレエイド株式会社」の創業期にあるわけだが、少しづつ相談件数も増えてきた。来年はこの会社を軌道にのせていきたい。できれば来年は5社くらいの起業家支援を出がけたいと思っている。起業家(経営者)の悩みは様々で、自分の経験したことが少しでも役に立てればと考えている。

また講演した10月25日は奇しくも株式会社豆蔵ホールディングスが東証一部に上場した日と重なった。僕はこの講演のため上場セレモニーには参加出来なかったけれど、講演をしながら心の底からの喜びを噛みしめていた。


※開会前の会場の様子です。  


Posted by 植木 一夫 at 14:22Comments(0)ベンチャー応援

2013年09月26日

ベンチャーセミナール第5期開講式

昨日9月25日はベンチャーゼミナール第5期の開講式を行った。今回の塾生は7名、少しでも彼らの経営の役に立つような内容にしたいと思っている。ベンチャーゼミナールも早くも5年目を迎えた。この間、三十数名の塾生と関わってきたが、活躍している元塾生の姿を見かけるととても嬉しい。

今回の塾生7名のうち1名以外はほぼ初対面で、またステージも様々だ。全部で5回くらいの勉強会なのだが密度は濃い。塾生同士の連帯感も生まれてくるようだ。早速第1回目の開講式のあとは近くの居酒屋で懇親会。ここでの談義の方が面白い。酒が入ってくると普段話さないような話も飛び出してくる。

福岡は起業の地としては適当なマーケット、人材がいて今後が楽しみな地域だ。もちろん規模の上では東京には叶わないが、福岡発で起業するメリットは少なくない。特に行政がベンチャー支援に力を入れているのが心強い。福岡市、北九州市、福岡県とそれぞれ手厚い支援策を行っている。

ところで10月23日から25日に産学連携フェアというのが北九州学術研究都市で開催されるのだが今回は講演を依頼され、現在その講演資料と格闘中である。ポスターに顔写真も掲載されたのでこれは頑張らないといけないと思っているところだ。  


Posted by 植木 一夫 at 15:43Comments(0)ベンチャー応援

2013年08月01日

太郎源の夜

昨日はよかよかブログでおなじみの産学連携機構九州の坂本社長と博多区の太郎源で食事をご一緒させていただいた。また坂本社長とばったり遭遇した友人の林さんも加わりとても楽しい夜になった。そして太郎源の食事はとても美味しかった。

坂本社長のブログ

坂本社長とは10年ほど前のシリコンバレーミッション団で同行して以来のお付き合いになる。現在は産学連携のお仕事に携わっている関係でベンチャーに対する情熱も人一倍熱いものをもっている方だ。昨夜もベンチャー論議に花が咲いた。福岡をベンチャーで盛り上げていきたいという思いは同じだ。

坂本社長はよかよかブログ開設以来、ゲストブロガーをお願いしている。坂本社長の情報発信力は高い。よかよかブログは地域活性化に貢献できればと始めたものだが早いもので9年目を迎えた。よかよかブログ開設10周年には何か記念イベントでも企画してみようかと思っているところだ。

はからずも昨日の会食の場となった太郎源の前にはLINEの福岡ビルが建設中であった。福岡はゲーム関連会社の開発拠点などでも集積が進んでおり、今回のLINEの福岡進出は更に地域活性化に貢献するだろう。そういえば僕は12年前の2001年、大阪から福岡の地にやってきた。この街を選んで良かったとつくづく感じている。
  


Posted by 植木 一夫 at 07:35Comments(0)日々の出来事

2013年07月24日

ミドリムシが世界を救う

昨日、アクロス福岡で福岡ベンチャークラブ総会、フクオカベンチャーマーケット協会総会が開催された。この総会は毎年1回開催されていて僕も毎回参加している。この総会に合わせて講演会と懇親会が開催されるのだが今年の講演会は凄かった。

「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました」

講師は東証マザーズ上場企業の株式会社ユーグレナ、出雲充社長。こんな素晴らしい講演を聴けて幸せである。息つくひまのない75分間の講演だった。今回の講演は今後の僕の生き方に大きな影響を与えそうな気がする。本当に心から感動した。

出雲社長の本も出版されているみたいなのでこれからもう少し勉強してみたい。また懇親会では出雲社長とお話もできたし、今後の僕の講演で紹介してもか構わないと了解もいただいたので紹介していきたい。「くだらないものなんてない」「459回挑戦したら99%成功します」という出雲社長の言葉に感動しない人はいないだろう。講演後はまさに万雷の拍手であった。

僕のこれからの仕事は出雲社長のような情熱をもった起業家を見つけて応援することだ。方向性は間違っていないと思う。これから7年間走りぬきたい。そして7年後の2020年、ミドリムシで作ったジェット燃料で飛ぶ飛行機で石垣島に行ってみたい。



  


Posted by 植木 一夫 at 08:07Comments(0)ベンチャー応援

2013年07月20日

HP完成!

新しく創業した会社・アントレエイド株式会社のHP(ホームページ)が完成した。少し嬉しい。HPといっても企業理念と会社までのアクセスマップが掲載されているくらいの簡単なものなのだがやはり完成してみると気が引き締まる。

アントレエイドのHPへ

会社といっても僕ひとりで行う個人事業なのだがやはりHPは必要だ。特に企業理念はしっかりしないといけない。それにしても企業理念を言葉にするのは難しいものだ。今回はなるべくシンプルなものを心がけた。この会社は起業家を支援する会社である。経営理念は

「起業家は国の宝もの」

とした、シンプルで気に入っている。起業したい人は多いと思うが実際に起業する人は少ない。僕も18年前起業するときに不安でいっぱいだった。家族もいたし子どもは小さかった。養っていけるのだろうか、毎日が不安との葛藤だった。だがその時期、運のいいことに何人かのメンターが僕を支えてくれた。話を聞いてくれるだけでも嬉しかった。話をしているうちに新しいビジネスのアイデアが飛び出すこともあった。

「起業家(アントレプレナー)を支援(エイド)し、起業家と共に繁栄する」

これがミッションで社名の由来ともなっている。企業よりも起業家個人の支援にフォーカスしているのが特徴だ。起業家支援といっても色んな方法があるし、ステージも様々だ。これは長くなるのでまた別の機会にブログに書こうと思う。
  


Posted by 植木 一夫 at 10:28Comments(0)日々の出来事

2013年07月19日

読書のすすめ②

昨日に続いて同じテーマである。最近の若者は読書をしない人が増えている。そりゃそうだ、本以外のメディアが闊歩していますからね。特に最近のスマホ、電車やバスの中でゲームやラインをしている人を多くみかける。本を読んでいる人は少ない、特に若い人が少ない。

僕も学生時代はそんなに本を読む人ではなかった。本を読むようになったのは社会人になってから、21歳くらいからだろうか。宮本輝さんの本が大好きだった。本って面白いなと感じた。それ以来好きな作家が徐々に増えていく。山崎豊子さん、司馬遼太郎さんの本は好んで読んだ。「竜馬がゆく」を読んで坂本竜馬や高杉晋作に心酔したものだ。最近では百田尚樹さんの大フアン、この3か月で8冊は読んだだろうか。特に「永遠の0」「海賊とよばれた男」は秀作である。ぜひ皆さんにも読んでほしい。

読書の範囲は少しづつ増えていった。経済関係の本も読むようになった。長谷川慶太朗さん、堺屋太一さん、大前研一さんなどの本もたくさん読んだ。これが経営者となってから役に立った。僕は本代にはお小遣いを惜しまない。僅か千円くらいの買い物で新たな世界と出会える、知識が得られる、安いものだと思う。ましてや自分への投資と考えればなおのこと安い。

読書がなければ今の僕はなかったかも知れないなとふと思うことがある。読書は僕に多くの恩恵をもたらしてくれた。読書に感謝である。

  


Posted by 植木 一夫 at 06:52Comments(0)ひとりごと雑談

2013年07月18日

読書のすすめ

最近は週に4~5冊ほど本を読んでいる。少し読書量が多いのかも知れないが、TVはほとんど見ないので僕にとっては趣味・娯楽みたいなものだ。読書の範囲は広い。経済、歴史そして小説と様々なジャンルの本を読む。悲しいかな読んだ先から忘れていくのでどこまで役立っているのかは分らないが、これからも続けていこうとと思う。

最近の興味はやはり経済関係でアベノミクスのこれから・・・、現在自分なりに整理しているところだ。上手くいくという本と日本は破綻するという本と様々出版されている。未来はある程度予測しながら生きていく必要がある。そう言えばドラッカーの言葉に

「未来を変えることはできないが未来の先頭に立つことはできる」

というのがあった。人生にはある意味賭けのような要素が含まれている。僕が15歳のとき高専受験を目指したときに土木工学と電気工学の二つからどちらを選ぶか悩んだ時期があった。結果、電気工学を受験したわけだが振り返ってみると正解だったように思う。当時はほとんど知識はなかったが賭けをするのにもなるべく多くの知識があった方が有利だ。読書から得られる知識はとても多い。

さてこれから僕が読書の課題としたいのは中東問題と日中韓問題。いずれも今後の日本にとっては大切なテーマだ。特に後者の方は今一番ホットな問題なので掘り下げていこうと思う。もうひとつ上げるとすれば日本の防衛問題、これは読書というよりは研究をしてみたい。時間に余裕が出来て勉強したいことがたくさんあるということは幸せだ。

「明日死ぬと思って生きなさい。 永遠に生きると思って 学びなさい」

マハトマ・ガンジーの言葉である。  


Posted by 植木 一夫 at 12:45Comments(0)ひとりごと雑談

2013年07月16日

円安VS円高

最近は経済関係の読書が多い、アベノミクスの影響か。次は百田尚樹さんの小説を読むつもりだ。さて今回の本のタイトルは「円安VS円高 どちらの道を選択すべきか」である。著者は円安主張の藤巻健史氏と円高主張の宿輪純一氏だ。どちらの意見もとても興味深い。

僕は藤巻氏の意見にやや軍配を上げたい。超円安は困るが少し前までの超円高は異常だと考えている。1$90円~1$110円のレンジが適正なレートではないだろうか。そういった意味では現在のレートは正常だと思う。超円高でどれほどの雇用が奪われたのか計算するだけでも恐ろしい。よくぞここまで(アベノミクス以前)放置してきたものだと思う。

藤巻氏によると円安になると日本の農業も世界で戦えるという意見は面白いなと思った。1$500円とか1000円とかになると現実的な数値ではないとは思うが1$150円くらいになってもおかしくはないのかも知れない。それほど日本の財政は深刻な状況にある。更に2015年から社会保障費の大幅な増加が見込まれている。そう団塊の世代が年金を受け取るからだ。

戦後、日本の経済は団塊の世代を中心に成長してきたのは間違いない。社会保障費問題もここを乗り越えると楽になるのだろうが険しい道のりだろうと思う。世代間格差を縮小しないといけない、政治は全ての世代に対して公平であるべきだ。

  


Posted by 植木 一夫 at 15:42Comments(0)おすすめの本

2013年07月10日

講演タイトル

本年秋に北九州市で開催される「産学連携フェア」の特別講演を依頼された。いやはや恐縮の限りだが、大変光栄なことであるので講演を引き受けることにした。講演は今年の1月、東京都市大学横浜キャンパスで行って以来である。そのときは「起業家精神が未来を拓く」というタイトルで行った。

さて同じタイトルでは面白くないし、ベンチャー支援の新会社(アントレエイド株式会社)を立ち上げている最中だし何を話そうかと考えていた。40分ほどの講演なので多くは話せない。何か心に残るものを簡潔に伝えるタイトルがいいなぁと思案していたところ思いついた。

「起業とGoalと起業家精神」

うん、すっきりしていいタイトルだ。僕が起業して18年間の道のりと起業家精神の大切さについて話そうと思っている。僕は起業家精神(アントレプレナーシップ)は全ての職種で適用されるべきで、そうすれば世の中が良くなっていくという持論をもっている。大切なのは起業家精神、少しでもこのメッセージが伝われば講演は成功だ。

北九州市といえばベンチャー支援に力を注いでいる地域で有名だ。ここで講演の機会をいただいたのも何かのご縁だろう。自分にできる世の役に立つことを少しでもやっていきたいと思っている。  


Posted by 植木 一夫 at 16:01Comments(0)ベンチャー応援

2013年07月08日

異次元緩和の先にあるとてつもない日本

著者の上念司(じょうねんつかさ)氏は前回のブログで紹介したイェール大学名誉教授・浜田宏一氏の教え子である。それだけに「アメリカは日本経済の復活を知っている(浜田宏一著)」とセットで読むと面白いかも知れない。

アベノミクスは始まったばかりでその成果が現れるのは半年から1年先であろう。アベノミクスで景気が良くなるという説とハイパーインフレやスタグフレーションが起こり景気が悪くなるという説がある。今後、企業業績が回復するか、雇用が改善するか注目していきたい。

個人的な見解であるが僕は景気が良くなると考えている。僕は経済学に詳しくはないが、この本の中の中に書かれている論理的な思考には納得できる部分が多いからだ。現にアメリカではリーマンショック以降の金融緩和で雇用が改善しているし株価も上昇している。株価が上昇しているということは企業業績が良くなっていると見て間違いない。追随する日本もアベノミクスによる景気浮揚を期待したい。

1991年以降の20年間を”失われた20年”と呼ぶらしい。あまりに長い20年だ、生まれた子供も成人している。ではこれからの日本はどうなるのであろうか。本当に自信を取り戻すことが出来るのであろうか。期待と不安が交錯する。

  


Posted by 植木 一夫 at 06:21Comments(0)おすすめの本

2013年07月07日

アメリカは日本経済の復活を知っている

イェール大学名誉教授、浜田宏一氏の著書である。最近この手の本を読むのが楽しい。現在行われている大胆な金融緩和、アベノミクスを支持する書物でもある。

僕は円高というのは日本の通貨の信用度が高くなって良いことだと思っていたが、さすがにここ数年の1ドル80円近辺の超円高は異常と考えていた。円高不況が産業の空洞化を招き、雇用とりわけ製造業の地方雇用を奪っている実情にこのままで日本は本当に大丈夫なのだろうかと不安に思っていた。円高の原因が日銀の金融政策にあると論破するこの本に対して異論を唱える方もかなりいるだろう。しかしながらここ数か月の為替の動向を見ていると明らかに円安になっている。金融政策が効いている証拠ではないだろうか。

通貨というのは高すぎても安すぎてもいけないと僕は考えている。適正なレートが必要だと思う。超円高で倒産した企業、失われた雇用はあまりにも多いのではないだろうか。また経済苦を理由にした自殺も後を絶たないし、生活保護世帯も増え続けている。円高デフレ不況による悪循環から早期の脱却が必要だ。そのためのアベノミクス、それが正しかったかどうかの判断はここしばらくの経済指標を見る必要があるが個人的には大いに期待している。

若者が夢と希望を抱く社会へと変わってほしい。そして新しいことにチャレンジする人たち、中でも起業を志す人たちが数多く出てきてほしい。僕も大したことはできないけれど起業家支援という新たな分野にチャレンジしていくつもりだ。

  


Posted by 植木 一夫 at 14:54Comments(0)おすすめの本

2013年07月05日

IT革命と雇用

IT革命はいつ頃始まったのだろうかと考えてみた。僕が起業を決断した理由のひとつにWindowsの登場がある。そうマイクロソフトのOSだ。Windowsを初めて見たときの衝撃は今でも忘れない。パソコンが業務に本格的に使えるようになる。新たな歴史が始まる、自分で勝手に新たな産業革命と思い起業した。

まだベンチャーという名前が馴染みのなかった1995年のことだ。GATE WAYの133MHz、40MBのハードディスク付で40万円くらいだったと思う。それを米国から直輸入して仕事をしていた。初めての受注がPCを使ったクライアントサーバーシステム。データベースにOracleを使って販売管理システムを納品した。

パソコンとインターネットの技術革新は私たちの生活を便利にした。また最近ではスマートフォンだろう。自宅で航空券も購入できるし株も買える。読みたい本は翌日に届く。世界中の情報がいつでもどこでも見ることができる。本当に便利な世の中だ。そしてIT革命は新たな雇用を生み出した。しかし反面失われた雇用もある。特にホワイトカラーの仕事は失われた雇用の方が多いのではないかと思うのは僕だけだろうか。IT革命による生産性の向上は雇用にはマイナスに働くのかも知れない。少ない人数で多くの仕事が出来てしまうからだ。

起業して社長を引退する今年の3月までの18年間、とても良い時に経営をしてこれたものだと思う。そして時代は今、新たなターニングポイントを迎えていると肌で感じている。新しく立ち上げる会社は未来に向かってチャレンジする起業家を支援していくことがミッションだ。Goal は7年後、まもなくTakeoff する。新たな価値を生み出し、新たな雇用を創出するベンチャー企業と共に成長していきたい。
  


Posted by 植木 一夫 at 15:58Comments(0)ひとりごと雑談