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2006年08月31日

株式会社ムーンズ

株式会社ムーンズの工藤一彦社長が挨拶に見えられました。



工藤社長は日本テキサスインスツルメンツからソニーセミコンダクタ九州を経て2004年9月に株式会社ムーンズを大分市内で起業。来月で創業二周年となります。
株式会社ムーンズは電源関連の開発をするベンチャー企業です。
早速、面白い製品を見せていただきました。



これ何だか分かりますか?
製品名はメネガレット、もちろんムーンズ社の自社開発製品です。
簡単にいいますと、ノートPCの電源につける二股コンセントです。
これひとつで、ノートPC電源の他に、二つのAC電源が使えるようになります。
楽天ショップアマゾンでも購入出来るそうです。価格は千数百円程度です。
メネガレットで検索してください。メガネレットではないですよ、お間違いなく。

早速、ひとつ試供品を頂いたので使ってみましたが結構便利そうです。
出張先のホテルでPC使いながら、携帯電話の充電も出来そうだし、間違いなく重宝しますね、これは。
ちなみに、今すぐ欲しい人はヨドバシカメラにも置いてあるそうです。

さて、株式会社ムーンズは電源関連の開発ではスペシャリストが揃ったベンチャー企業です。
本社が大分市なのもびっくりですが、開発系のベンチャー企業は事務所などの維持費が安い地方の方が有利なのかも知れません。
大分市には大手企業もたくさんありますから、今後もどんどんベンチャー企業が起きることを期待しています。
僕の故郷でもありますし・・・

株式会社ムーンズのホームページはこちら  


Posted by 植木 一夫 at 10:49Comments(0)ベンチャー応援

2006年08月30日

熊本からのお客様

昨日、BSCC熊本の末藤明子さんと、そのお友達の又野千紘さんが訪ねてきてくれました。
※左が末藤さん、右が又野さんです。



末藤さんはBSCC熊本の代表です。8月21日と22日のブログでも紹介しましたが、熊本には礼儀正しい学生の方が多いですね。学生時代から社会人の方と交流をするのは、とても良いことなのではないでしょうか。
視野が広がりますし、仕事観の確立にもつながります。

人生と仕事にあり方を見つめるのはとても大切なことです。
何のために働くのか、自分にとって仕事とは何か、それを見つめることでより良い生き方も見えてくるような気がします。

僕は20代前半で、将来会社を設立することを目標にして約10年間、読書を中心に色々な勉強をしてきました。
目標があったからこそ勉強出来たんだと思います。
この間の勉強が起業後ずいぶんと役立ちました。

ところで、又野千紘さんは、よかよかブログで近々デビューするらしいです。
よかよかスタッフが写真をとっていましたので、人気ブログになるといいですね。
よかよかブログからアイドルブロガーが誕生する日も近いかも・・・。  


Posted by 植木 一夫 at 09:44Comments(0)日々の出来事

2006年08月29日

インターン生

現在、ジェイエムネットにインターン生として勉強に来ているのが、重丸大地君(20才)です。



最近には珍しい、やる気満々の大学生です。
重丸君の略歴です。
1985年、鹿児島県生まれ、国立鹿児島高専を卒業後、国立九州工業大学へ編入学。
現在、九工大で機械情報工学を勉強しています。

重丸君とジェイエムネットのスタッフが初めて会ったのが、福岡で行われたBSCC七夕ナイト。
福岡の学生が300名以上集まったイベントに彼も来ていました。

重丸君のすごいところは、その後の行動力です。
ジェイエムネットまで来て、僕に会った(8月18日)かと思うと、二日後の熊本で行われたBSCC熊本のイベント会場まで来ているではありませんか。
正直、びっくりしましたね。今まで、たくさんの学生の方とお会いしていますけれども、ここまで行動力があるのも珍しいです。

重丸君の夢は鹿児島でベンチャーを起業し、鹿児島の活性化に貢献することらしいです。鹿児島県は人口減少県の全国第三位ですから、是非とも頑張ってほしいところです。
ベンチャーの雇用吸収力はすごいですからね。
地域経済の活性化にベンチャーが貢献できる領域は大きいはずです。

これから、こういうやる気のある学生がどんどん出てきて欲しいですね。
九州の各大学も大学発ベンチャーには力を入れていますが、まだまだ絶対数が少ないと思います。
やる気、情熱、執念があればまだまだ道は開けると僕は思っています。

重丸君には九州ニュービジネス協議会主催の大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテストにチャレンジするように勧めました。
もしかしたら彼が本年のグランプリを受賞するかも知れません。

第6回・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテストの募集要項はこちら  


Posted by 植木 一夫 at 12:41Comments(2)日々の出来事

2006年08月28日

卓話(たくわ)

本日は僕の所属する福岡中央ロータリークラブ青木麗子さんをお招きし、卓話(たくわ)をしていただきました。



青木麗子さんは長い間、日中の通訳をされる傍ら日中のビジネスコンサルティングもされています。
よかよかブログでも僕が真っ先にゲストブロガーにお願いした人です。

本日は1949年以降の中国近代史の話でした。
これは、なかなか聞くことの出来ない、マスコミでも報じない内容でしたが感動しました。
歴代の中国の要人、江沢民、胡錦涛、朱鎔基などの方と直接お会いした経験はもとより長い間、中国と日本を見続けて来られたその洞察力はさすがです。
これからの中国と日本の向かうであろう未来に、希望がもてました。
今後、中国と日本の関係はより良い方向に向かってほしいと思いますし、そうあるべきだと僕は思っています。

ところで青木麗子さんの交友関係の広さは、つとに有名ですが、福岡中央ロータリークラブでもたくさんの知人の方がいらっしゃったようです。

「青木麗子さんは福岡のお宝的人物」 と評して間違いはなさそうです。  


Posted by 植木 一夫 at 14:48Comments(0)日々の出来事

2006年08月27日

誕生日

本日、46才の誕生日です。

「おめでとう」のコメントをたくさんいただき、ありがとうございます。
正直最近は時の流れの早さにとまどっています。

人生の半分はもう過ぎていると思います。
論語に 「四十にして惑わず」 とありますが、未だその境地には達していません。


悔いのない人生をと思い、生きてきました。
それでも点数をつけると60点くらいでしょうか。

お正月と誕生日は何故か自分の存在を見つめなおしますね。
46才、良い一年にしたいと思っています。
新たな課題をもうけ、勉強をするつもりです。  


Posted by 植木 一夫 at 16:15Comments(6)ひとりごと雑談

2006年08月27日

愛は地球を救う

24時間TVの募金をしてきました。



毎年、我が家の募金は福岡ドーム会場でします。
家から近いですからね。
深夜という事もあり、人影もまばらでしたが、この方がかえって落ち着きます。
TVカメラもまわっていませんし、夜は涼しいので助かります。

あっ日付が変わりました。
46才の誕生日です。 
一年が経つのは早いですねぇ。  


Posted by 植木 一夫 at 00:07Comments(7)日々の出来事

2006年08月26日

ラフォーレ原宿・小倉が閉館

北九州市小倉北区のJR小倉駅北口にある大型商業施設「ラフォーレ原宿・小倉」が来年1月に閉館されるらしいですね。日経新聞で知りました。



小倉にはときどき出かけますが、小倉駅周辺の人の流れが年々少なくなっているなぁという印象です。
僕が住友金属工業に勤務していた時には、小倉を拠点に仕事をしていた時期もあり、小倉はすごく愛着のある街なんです。
こういう記事を見るとさびしくなりますね。

ラフォーレ原宿・小倉には現在、若者向けのブティックやCD販売店など約70店舗が営業、僕も何度か利用したことがあります。
北九州市では2000年に百貨店の小倉、黒崎両そごうが閉店、2003年に複合商業施設のコムシティの運営会社が破たんしており、今後も北九州市の中心街商業施設の地盤沈下は続くのでしょうか。

盛り返してほしいなぁ・・・  


Posted by 植木 一夫 at 10:38Comments(0)ひとりごと雑談

2006年08月25日

ピナクル安田会長

昨日、ピナクル安田育生会長を囲んで福岡市内で懇親会を行いました。
※写真左の方が安田会長です。



ピナクル株式会社のHP

安田会長の経歴の凄さ、TVにも良く出ていますのでご存知の方も多いとは思いますが、改めて
ここで紹介をさせていただきます。

・ 前リーマンブラザース在日代表
・ 元GEマネージングディレクター、事業開発本部長
九州大学客員教授(現職)
・ 多摩大学客員教授、スイスIMD客員講師、一橋大学客員講師を歴任
・ 提言グループ「グループ21」代表幹事、医療システム研究会代表世話人等、社会活動に従事
・ M&A歴25年
・ 一橋大学経済学部卒業

経歴の上から3番目になんと九州大学客員教授(現職) の肩書きがあります。
実は安田会長と福岡の縁を結んだのが九州大学の中村先生(よかよかゲストブロガー)です。
昨年12月のビジネススタジオで安田会長に講演していただいて以来、安田会長は福岡のファン
になったそうで、今年は山笠もご覧になったとのことです。

中村先生も、安田会長も福岡の出身ではありません。ちなみに安田会長は京都のご出身です。
それでも福岡は良いところだと度々来福され、福岡ベンチャーの支援にも乗り出されています。
本当に有難い話です。

ベンチャーにとって何よりの財産は人脈です。
今後もどんどん安田会長と福岡のベンチャー企業をつないで行きたいと思います。  


Posted by 植木 一夫 at 10:07Comments(0)僕の交遊録

2006年08月24日

SITE PUBLIS

CMS(コンテンツマネジメントシステム)のSITE PUBLIS が評判のようです。
ジェイエムネットのホームページもSITE PUBLISへ移行終わりました。
これで、ホームページ更新が簡単に行えるようになります。

さて、このSITE PUBLISの営業をしているのが、ミックスネットワークの営業チーフの
前田 猛さん です。



なんともふくよかな顔をされています。
前田さんは元銀行マンで、ミックスネットワークに入社して3年目らしいです。
IT業界の営業は結構難しいのですが、楽しそうにお仕事されています。

ジェイエムネットにも元銀行マンが二人いますが、やはり銀行出身の方というのは訓練されて
いますね。
基本が出来ているという印象です。

前田さんも応対が爽やかで、これからSITE PUBLISをがんがん販売してくれるでしょう。
営業はものを売るのではない、自分を売るのだ、と昔ある本で読んだことがあります。
この人から買いたいと思わせるのがプロの営業らしいです。
そういった面では前田さんはIT業界では経験は浅くともその領域に近いのかも知れません。  


Posted by 植木 一夫 at 10:40ベンチャー応援

2006年08月23日

人口減少ランキング

今年3月末の全国人口は前年と比べて3505人減とのことです。
今年から日本の人口は減少に向っていくとの予測です。
※人口基本台帳に基づく人口調査結果。



都道府県別では人口減少ベスト10は・・・

 1.北海道   ▲23,057
 2.青森県   ▲12,487
 3.鹿児島県  ▲11,941
 4.新潟県   ▲11,406
 5.長崎県   ▲11,221
 6.秋田県   ▲10,278
 7.福島県    ▲9,486
 8.岩手県    ▲8,975
 9.山形県    ▲8,702
10.山口県    ▲7,769

でした。九州から2県も入っています。
逆に人口増加した都道府県は9つあります。

1.東京都     +89,867
2.神奈川県   +40,532
3.愛知県     +34,394
4.埼玉県     +17,095
5.千葉県     +11,962
6.沖縄県     +6,060
7.福岡県     +4,933
8.滋賀県      +4,841
9.大阪府      +4,284

沖縄県は6位と大健闘、福岡県も大阪府を抑えて7位です。
福岡県、沖縄県以外の九州他県は人口減少県です。
それにしても人口増加の1,2,4,5位が首都圏です。
人口は今後もますます首都圏へ集中するのでしょうか?

九州・沖縄全体で人口が増加するように、またその他の地方でも産業振興が活発になり、
地方が豊かになるように願っています。
  


Posted by 植木 一夫 at 08:37Comments(0)ひとりごと雑談

2006年08月22日

BSCC熊本その後・・・

昨日のブログでも紹介したBSCC熊本のその後なんですが、驚くべき事が・・・



お礼のメールが沢山届くのです。
今までのどの交流会よりも、参加者の方が質問に来られ熱心に話を聞いていたのですが、
これほどお礼のメールが届くとは感激です。

「5年後を予測して行動を起こす」
「時代を変えることは難しい、時代の先頭に立つ」

この2点を特に力説し、そのためには

「本を読み情報量を身につける」
「未来を予測するということは現在を洞察すること」

というお話をさせていただきました。
学生の方には刺激があったのでしょうか、反響も大きくたくさんお礼のメールをいただきました。
もちろん、ひとりひとりに返信のメールをさせていただきました。

BSCC熊本、素晴らしいイベントでした。  


Posted by 植木 一夫 at 09:03日々の出来事

2006年08月21日

BSCC熊本

昨日の日曜の夜、BSCC熊本に参加してきました。
熊本市内のホテルニューオータニで開催されました。



熊本の学生の方を中心に約70~80名は集まっていたでしょうか。
大変実りのある集いだったと思います。
BSCC熊本支部の責任者の末藤さん、本当にご苦労さまでした。



僕も少しだけ講演させていただきましが、皆さん熱心に耳を傾けていただきありがとう
ございました。
講演のタイトルは、『ベンチャーと地方分権』 です。
少しはためになったかなぁ・・・。



熊本にもやる気のある学生の方がたくさんいらっしゃいます。
ほとんどの方と名刺交換したのではというほど、次から次へ挨拶に来られるのであっと
いう間に交流会が終わってしましました。

是非、また熊本でやりたいですね。
同行した中村先生も大喜びでした。
昨日参加していただいた方の中から、『億万長者』が出るような気がします。  


Posted by 植木 一夫 at 10:23日々の出来事

2006年08月20日

えにし(縁)フォーラム

昨日は、「えにし(縁)フォーラム」 へ行ってきました。



司会はよかよかブログでおなじみの森 咲子さんでした。



実はお誘いを受けたのは森 咲子さんではなく、森 祐行さんです。
メールでお誘いを受けたので一度行ってみようと思い参加しました。
森 祐行さんは九州大学の名誉教授で、森 咲子さんのお父様です。

何人かの方の卓話を聞いたのですが、重川英介さんの「氷壁の山からの生還」は圧巻でした。
手の指3本を失いながらもヒマラヤのギャチュンカンに登頂。
「生きている実感を確かめるために登山する」 との言葉は死の淵をさまよった人から聞くと、
迫力があります。

また、加藤昌隆さんの 「かみさんと登った百名山」 では印象に残る言葉を聞くことができました。

・人生は順調なときほど失敗しやすい。
・苦しいときの問題解決に楽な方法はない。迷ったときは戻るのが最善の方法。


その他、どの卓話も大変参考になりました。人それぞれ色んな人生があります。
でも何かを成し遂げた人の言葉には重みがあります。そして、皆さんとてもいい顔をしています。
きっと心が澄んでいるのでしょう。

自ら課題を設け、挑戦し、そして成長する。
全てに通ずる道なのかも知れません。
  


Posted by 植木 一夫 at 07:50日々の出来事

2006年08月19日

ビジスタ予告

次回のビジネススタジオ (通称:ビジスタ) の日程が決まりました。



9月26日(火)開催予定です。
ゲストのスケジュールの都合で火曜日となりましたが、今回も東京より超大物ゲスト来福予定です。
ビジスタ二周年記念となりますので、趣向を凝らした楽しいイベントにしていきたいと思っています。
初めての方でも気軽に参加できる福岡のベンチャー異業種交流会です。
職種は問いません、学生の方の参加もOKです。

詳細はまた「よかよかブログ」でも配信します。
お楽しみに・・・
  


Posted by 植木 一夫 at 06:00ベンチャー応援

2006年08月18日

本社移転の経緯(2)

スコットランドへの視察は実り多いものでした。



スコットランドからの帰路、福岡空港上空に差し掛かったとき、僕の脳裏にある事柄が浮かびました。

「福岡に本社を移転しようか・・・。」

元々、僕は九州は大分の出身です。5年前といえば21世紀元年。自分の故郷に近いところで
頑張ってみたい、そういう気持ちもありました。

福岡はアジアに近く、これからアジアの発展の恩恵をもっとも大きく受ける地域になるだろう
という予測もありましたし、何よりも当時大阪本社よりも福岡事業所の社員が多くなっており、福岡に
本社を移転するメリットは充分にあるとの読みもありました。

しかしながら、やはりこのスコットランド視察団に参加した影響が最も大きいような気がします。
少なくとも、2001年11月に本社を移転することはなかったでしょう。
9月に取締役会で本社移転を決議、あの時はみんな驚いてましたね。

人間二つの人生とを同時に歩むことは出来ませんので、どちらの方が良かったかは分かりません。
ただ、福岡に本社を移転して、Qボードに上場出来て、社員数も大幅に増えた。
これは事実ですし、満足しています。

福岡から大阪や東京へ本社を移転する例は多いが逆は珍しいということで地元新聞にも紹介して
いただきました。
ここらあたりは、「おもてなしの文化」でしょうか。
これからは福岡への本社移転、福岡本社創業が当たり前のようになるといいなと思っています。

福岡に来て新たに取り組んだことのひとつが、 「地元ベンチャーの活性化」です。
そして、あらゆる業種の方々がオープンに集う交流会があったらいいなと思ってはじめたのが、
異業種交流会のビジネススタジオです。
ビジネススタジオは中村九州大学特任教授と二人三脚で運営しています。
素晴らしい出会いもたくさんありましたし、今後も定期的に開催していく計画です。

今は福岡がベンチャー創業の集積地となることを願い、自分の出来るところからベンチャー支援を
しています。
もちろんジェイエムネットもベンチャーですし、ともに成長していきたいというのが本音です。

世界で最もホットな10都市に選ばれた福岡10年後が楽しみです。  


Posted by 植木 一夫 at 08:15フラッシュバック

2006年08月17日

本社移転の経緯(1)

ジェイエムネットが本社移転をしたお話です。
5年前のことです。
当時、本社は大阪、福岡には事業所がありました。

福岡県の広報誌に、システムLSI に関する記事がのっていました。
福岡県科学技術振興財団(福岡IST)という財団法人があり、早速そこにお邪魔しました。

担当の方(伊東さん)から平川プロデューサーを紹介していただき、福岡県の取り組みなど
を聞いてこれは面白い、ビジネスチャンスだと思い、システムLSI に関する調査を始めました。

福岡ISTに訪問した数日後、伊東さんから

「今度、福岡県の方でスコットランドに視察団を出しますので参加さfれませんか?」

という内容の電話を受け、スコットランドは行ったことないし、いい機会なので行ってみようという
事で視察団に申し込みました。



5年前の8月、集合場所の福岡空港へ行って驚いたのが視察団のメンバーです。
団長は鎌田九州電力会長(当時社長)、副団長が麻生福岡県知事です。
もちろんお二方ともはじめてお会いする方々です。
総勢28名の視察団で、その他にも九州大学の安浦教授をはじめ、そうそうたるメンバーが参加して
いました。

大阪では知事なんて会ったことなかったのに、福岡ではいきなりこんな方に出会うとは・・・。
出会いは人生を変えます が、このときこの視察団に加わったことで僕の人生が大きく変化して
いきます。


(続く)  


Posted by 植木 一夫 at 08:01フラッシュバック

2006年08月16日

イノベート日本と地方分権(2)

13日の御手洗会長の記念講演「イノベート日本と地方分権」の中でお伺いした話です。



御手洗会長がキャノンの社長に就任されたとき、まず全社改革に取り組まれたそうです。
今までの考えを変え仕事の文化を変える。それは、

1.事業部最適から会社全体の利益を優先する。
2.売上げ、シェア優先から利益優先に切り替える。


これによりキャノンは飛躍的な成長を遂げていきます。
まさに会社は経営者で決まるということを再認識しました。
更に企業の目指すべきものについて言及。

1.社員の生活向上と安定。
2.株主への還元。
3.社会への貢献。
4.先行投資によるイノベーションの持続。


この4つを実現するために企業は利益を上げるのであり、そこに企業の存在意義があると明言。
社員、株主、社会そして未来に関し、企業はその責任を負うべしとといったところだと思います。

その他にも、素晴らしい話をたくさん聞くことができました。
今後の経営にも大いに役立ちそうです。
お盆休みの期間でしたが、参加して良かったと思っています。

このような素晴らしい機会を設けていただいた、大分県の広瀬知事に改めて感謝します。  


Posted by 植木 一夫 at 05:52日々の出来事

2006年08月15日

終戦記念日

今、別府に来ています。
日の出がとてもきれいでした。




ところで今日は61回目の終戦記念日です。

「きけ わだつみのこえ」 という戦没した学徒の手記をまとめた本があります。

死ぬことを覚悟した出陣、そして家族との別れ、愛する人との別れ・・・、若い頃この本を読んだ時、
涙で文字が見えなくなりました。

戦争の悲惨さと、平和の尊さは、永遠に語り継いでいかなければなりません。

  


Posted by 植木 一夫 at 06:01ひとりごと雑談

2006年08月14日

イノベート日本と地方分権(1)

昨日の御手洗会長の記念講演 「イノベート日本と地方分権」 に関する話です。



蒲江町の御手洗です、との挨拶から始まった講演会は終始和やかな雰囲気でしたが、
その理路整然とした展開、実行を期待させる意志の響き本当に素晴らしい講演でした。

昨年の秋、経団連の奥田前会長より次期会長を打診されたとき、これも天命と引き受ける決断を
されたそうです。

講演では活力ある社会システム構築のため、産業におけるイノベーションと地方分権について言及。

産業におけるイノベーションに関しては持続的な経済成長のため再チャレンジ出来る社会の仕組み、
セーフティネットの重要性について語られ、冷戦後の日本の立ち位置を見直し、イノベーションに
よる新しい産業の創出の必要性について話されました。

また地方分権については、アメリカは地方経済圏が充実しており、これがアメリカの活力につな
がっており、日本も東京一極集中から地方経済圏を確立すべきであり、道州制の実現に向けて
努力したいと明言
されました。

地方に多くの産業が起こる必要性に言及。地方で働ける社会をつくり、親・子・孫の三代による
家庭教育、家族の絆を取り戻すことにより助け合いの社会をつくり、これが少子化に歯止めを
かけることになるとも。


また道州制に関しては九州地域戦略会議の存在を高く評価しており、九州の国立大学法人を
統合し 「大九州大学構想」 を提言、また九州内に本社を置く国際競争力のある会社が
生まれる
であろうとも話されました。

聞いていて本当に気持ちのいい講演でした。
福岡県の麻生知事が全国知事会長であり、大分県出身の御手洗氏が経団連の会長であることは
偶然の一致ではないと僕はひとり勝手に思っています。

今こそ地方を活性化し、地方に新しい産業を興す仕組みをつくり、活力ある日本経済を確立
するための大きな舵取りをする時期であると、僕も御手洗会長の意見に賛同いたします。
  


Posted by 植木 一夫 at 14:42日々の出来事

2006年08月13日

御手洗富士夫氏の日経連会長就任を祝う会

本日、大分市のiichiko総合文化センターで、

「御手洗富士夫氏の日本経済団体連合会会長就任を祝う会」



に参加してきました。もう感動の一言です。
御手洗会長の講演の内容に関しては明日以降のブログで改めて紹介させていただきます。
本日のブログはその全体概要をお知らせします。

まずは就任を祝う王子神楽の舞です。



続いて広瀬大分県知事の祝辞です。




母校の小学校、中学校の代表たちから花束贈呈がありました。



続いて佐伯市名誉市民称号の贈呈式がありました。
市町村合併後の佐伯市の名誉市民は御手洗会長が初らしいです。



そして感動の御手洗会長の講演会。
タイトルは

「イノベート日本と地方分権」

詳細は明日以降のブログで・・・。
本当にすごい内容でした。  


Posted by 植木 一夫 at 20:00日々の出来事