テクノロジーデフレーション

植木 一夫

2008年12月05日 08:50

昨日、自宅のパソコンを修理に出したのだが、最低2週間はかかるでしょうと言われてため息が出た。そこで自宅のPCがデスクトップだったのでこれを機にノートPCを1台購入することにした。修理が終わったら無線LANで2台パソコン使えるようにしてみようと考えている。

パソコン売り場をざっと歩いた、安い、高性能のノートPCが何と12万円前後で販売されている。しかもOSはビスタでパワーポイントまで付いている。1995年の創業当時に米国から直販でGateWayのパソコンを購入したことを思い出した。確かCPUは133MHzでハードディスクは40MBくらいだったように記憶している。まだOSがWindows3.1の時代だったが、当時45万円前後はした。

ここ10数年の半導体の技術進歩は著しい。テクノロジーの進歩はパソコン、デジタル家電の価格を押し下げていく。同じ性能ならば1年後には半額以下になる例はざらにある。これをテクノロジーデフレーションと呼ぶのだろうか?Googleで検索してみたのだがまだあまり使われていないようだ。

もしも、このテクノロジーデフレーションという言葉が将来使われるようなことがあったらそれを言い出したのは僕ですよといっても流行語大賞にはノミネートされないだろう(笑)。

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