2007年05月07日
コトの本質
GW連休中に読んだ本です。著者の松井孝典(マツイタカフミ)先生は東京大学大学院教授であり著名な科学者です。「水惑星理論」に関する論文で世界的に注目を集めた科学者で、NHKで放映された番組「地球大紀行」では企画段階から参加して番組制作に関わっています。
講談社刊 松井孝典著
考えるということの大切さを再認識させてくれる本で、「考えるとは何か」を考えさせられました。それほど長い本ではなく口語体で読みやすいのですが、この本に書かれている内容を理解するのには少し時間がかかりそうです。理解はできないけれど分かったふりをするといった感じでしょうか。
考えるためには問題を発見する能力が必要なのだということも改めて分かりました。よく問題解決能力とういう言葉を聞きますが、問題発見能力にこれからウェイトをおいてみます。これはセンスの領域のようですがセンスを磨くのもまた大切かなと思いました。また「共同幻想」という視点も興味深い考え方です。今までと違う角度の視点が今後に何か役立つかも知れません。僕の内部システムに少し変化をもたらせてくれそうです。

講談社刊 松井孝典著
考えるということの大切さを再認識させてくれる本で、「考えるとは何か」を考えさせられました。それほど長い本ではなく口語体で読みやすいのですが、この本に書かれている内容を理解するのには少し時間がかかりそうです。理解はできないけれど分かったふりをするといった感じでしょうか。
考えるためには問題を発見する能力が必要なのだということも改めて分かりました。よく問題解決能力とういう言葉を聞きますが、問題発見能力にこれからウェイトをおいてみます。これはセンスの領域のようですがセンスを磨くのもまた大切かなと思いました。また「共同幻想」という視点も興味深い考え方です。今までと違う角度の視点が今後に何か役立つかも知れません。僕の内部システムに少し変化をもたらせてくれそうです。