2007年08月24日
「花の回廊」 発刊
流転の海・第5部、「花の回廊(はなのかいろう)」 がついに発刊されました。この日をどれだけ待ったことか。この本を書店で見つけたときには胸が締め付けられるような気持ちになりました。やっと流転の海を読み終えることができると・・・。

宮本輝 著 新潮社 刊行
それにしても、流転の海の執筆が始まってから、かれこれ25年の歳月がたっています。この物語を最後まで読み終えることは僕の人生の目標のひとつにもなっていましたから、それはもう今回の花の回廊の発刊は楽しみにしていました。
ところが流転の海が第5部で完結するというのは僕の思い違いで、あとがきによると第6部の執筆があるとのこと。一体、宮本輝さんはどこまでこの物語を書き続けていくつもりなのでしょう。宮本輝さんが35歳のときに書き始めて現在60歳、5年に1冊のペースで発刊されていますから次回の流転の海・第6部の発刊は5年後の2012年頃ということが予想されます。
嬉しいような悲しいような、そして悔しいような・・・とても複雑な気持ちです。それでも花の回廊を読み終えて、またひとつ新しい目標が出来たことに気付いたとき、この物語に出会えて良かったと感謝している自分を見つけました。

宮本輝 著 新潮社 刊行
それにしても、流転の海の執筆が始まってから、かれこれ25年の歳月がたっています。この物語を最後まで読み終えることは僕の人生の目標のひとつにもなっていましたから、それはもう今回の花の回廊の発刊は楽しみにしていました。
ところが流転の海が第5部で完結するというのは僕の思い違いで、あとがきによると第6部の執筆があるとのこと。一体、宮本輝さんはどこまでこの物語を書き続けていくつもりなのでしょう。宮本輝さんが35歳のときに書き始めて現在60歳、5年に1冊のペースで発刊されていますから次回の流転の海・第6部の発刊は5年後の2012年頃ということが予想されます。
嬉しいような悲しいような、そして悔しいような・・・とても複雑な気持ちです。それでも花の回廊を読み終えて、またひとつ新しい目標が出来たことに気付いたとき、この物語に出会えて良かったと感謝している自分を見つけました。