2011年08月17日

人口減少社会②

先日のブログの続きです。これから日本は人口が減少していくと予想されています。人口減少社会、国土交通省の試算では2050年には1億人を割るとのことです。

人口が減るのですから新しいインフラが必要かどうか議論する必要があります。電気の使用量も徐々に減っていくでしょうし、車の台数、公共交通機関の利用者なども減っていくはずです。

また限界集落の問題も深刻です。なんせ2050年には現在より約2500万人くらい人口が減るわけです、九州二つ分くらいの人口が減るわけです。今までの延長の考えではうまく行かないはずです。

経済は人がいてこそ成り立つわけで人口が減るということは経済が縮小していくのですから、それに抗うのは難しいと思います。むしろ人口減少社会を積極的に受け入れて、経済が縮小しても豊かで平和で安心・安全な国を目指すべきではないでしょうか。表現が難しいのですが量よりも質のような考え方です。

これからの国づくりは常に人口減少社会を想定して進めてほしいと思います。そして世界で最も住みたくなる国を目指すことが正しい選択肢なのではないだろうかと僕は個人的に考えています。


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Posted by 植木 一夫 at 07:34│Comments(0)ひとりごと雑談
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