2013年06月28日

大局・中局・小局

新しいスタートを切ってあっという間に1週間が過ぎた。そしてこの1週間は今後の日本経済の行方について自分なりの考えをしっかりと持つための勉強をしていた。その中でひとつ確信が持てたことがある。日本の景気は今後良くなっていくという事だ。

もうひとつ突っ込んで言えばこの6年間の政治の混乱と昨年までの日銀の金融政策がブレーキをかけていたと言った方が適切かも知れない。もちろんこれは僕の個人的な見解であるが、まさに失われた6年間と言えるかも知れない。

景気が良くなると良いことがたくさん起こる。僕の勝手な予想であるが次のような現象を期待している。
1.雇用が大幅に改善し、所得が増える。
2.将来への楽観が増え出生率が増える。
3.自殺者が減る。
これらの数値は日経平均株価以上に景気の大切な物差しではないかと思っている。特に経済苦による自殺者を出してはいけない。希望ある未来を構築していくことが大切だ。

何かことを成す場合大局・中局・小局という考え方がある。就業で言えばどこでどんな職種で働くかが大局、どの企業で働くかが中局、そしてどんな働き方をするかが小局ということだろうか。僕は今回、福岡を中心にベンチャー企業の支援事業を行う会社を立ち上げようと思っている。ベンチャーキャピタルではなく支援事業が中心となる。大局観は間違っていないと信じている。そして少しでもいいから世の中の役に立つことをしたいと思っている。

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Posted by 植木 一夫 at 08:57│Comments(0)ひとりごと雑談
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