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2007年02月10日

人の真価

人が大変なときどう接するかでその人の真価が現れる、最近つくづくそう思います。人が苦境に直面した時の周囲の変化には興味深いものがあります。離れていく人、知らない顔する人、そしてその人を助けようとする人、様々です。

僕も会社を12年間経営してきて、何度か苦境に直面したことがあります。その時ほど人の温情さと薄情さを見たことはありません。僕は人が困っているのを見て、それを見ぬふりをすることが出来ない人間のようです。おそらくは真の友情とはそういう時にしか生まれないのではないかとも思っています。

調子の良い時は誰もがちやほやして人は寄ってきます。逆に悪くなると人は離れていきます。僕はそういう後者のような人間にはなりたくないなと思っています。調子の良い時は、ほうっておいてもその人は大丈夫なわけですから、こちらから何かをする必要はありません。人が大変なときに力になってあげられる人間でありたいと願っています。  


Posted by 植木 一夫 at 12:17Comments(2)ひとりごと雑談